場所は武蔵野大学千代田サテライト教室。
各大学が開催している生涯学習って、興味深いものが多い。資金と暇があったら興味のあるジャンルに片っ端から首を突っ込んでいることだろうな。
今回の講義は、聖徳太子とは何者か?、仏教はいつ伝来したのか、何を以って神格化していったか、天皇親政と上皇院政の違い、天皇家の跡継ぎ問題、自身を聖徳太子の生まれ変わりと称した以仁王(もちひとおう)、源頼朝、足利尊氏、後醍醐天皇、あと生まれ変わりは自称しなかったが縁深い徳川家康について。という内容。
到底90分では足りず、10分程オーバー。
自らを聖徳太子の生まれ変わりと自称する場合、天皇の血筋を引いているのが暗黙の前提条件。以仁王は後白河天皇の御子、あとは清和源氏の流れ。
源頼朝と足利尊氏は前提条件をクリアした後、征夷大将軍になった後に自称している。
聖徳太子の生まれ変わりであるからには、仏敵である物部守屋の役が必要。それが誰かってーと、源頼朝の場合は平清盛。足利尊氏の場合は後醍醐天皇。
足利尊氏は法観寺の寄進状に聖徳太子の生まれ変わりが源頼朝で、その生まれ変わりが自身だとし、物部守屋の生まれ変わりが平清盛、その生まれ変わりが後醍醐天皇とした。
で、後醍醐天皇は後白河天皇で東寺の願文で、聖徳太子の生まれ変わりが聖武天皇で、その生まれ変わりが自分だとしており、足利尊氏を物部守屋の生まれ変わりとしている。
結局足利尊氏が勝ち逃げしたので、足利尊氏の主張が正当とされている。その所為なのかは分からないが、結界張っている現在の陰陽師達には後醍醐天皇は未だに怨霊扱いされている。
…なんか、勝てば官軍というか力こそ正義ってやつですな。
受講後は四ッ谷駅までダーッシュ!駅前の公衆電話から母に連絡を入れ、帰宅要請を受けて帰宅。そして休む間もなく祖母がいる施設へ。
今日はちょっとご機嫌でした(^-^)相変わらず誰だかは分かっていませんでしたが。
母と買い物しながら帰宅して、二人して夕飯の支度にとっかかる。てーか、暇なら動けや父兄共っ!!
あと、先程片付けをしていたらお菓子作りの道具が出てきた。くぅー久々にお菓子作りしたいーっ!でも親父がいるとやりたくない。干渉が凄いから。
それから、西瓜の缶詰を発見した。
まぁいい。
本日のお茶。
お茶は琥珀。
お茶請けは愛知県八幡浜市はあわしま堂さんの、おさつバターどら焼き。
冷蔵庫に入れといたらいつの間にか埋もれていたため、賞味期限が結構過ぎていたが、ベストがベターになっただけだから問題はねぇ!といってお茶請けに。食べるの自分だしね。
思ったよりお茶が濃く入っていたので、相性は好かったよ。