まずは本日のお茶。
お茶は政所茶。
お茶請けは愛知県名古屋市は亀広良さんの花びら餅。何で牛蒡ではないんだろうか…?
餡は贅沢に備中白小豆♪
政所茶は三献茶と称した方が「!」となるだろう。それとも豊臣と石田の方がヒントとしては分かり易いだろうか?
タイトルは文章まんま。本日お茶を上手く淹れられたので、嬉しいのですよ。
ちゃんと自分でお湯を沸かし、ヤカンを使って日本茶を淹れるようになったのはかなり遅く、未だに上手く淹れられない。
5、6歳の時にポットの温湯を使って玄米茶を淹れたのが、記憶として残っている初めてのお茶淹れ(親の監視と援助付き)。その後ペーパードリップのコーヒーを淹れ始めたのが9歳(但し未だにコーヒーは飲めない)。紅茶及びハーブティーが13、4歳、中国茶を自分で買っていれるようになったのが21歳前後。日本茶を前述のように淹れるようになったのはその後なんだよね。
ついでに薬草を自分で摘んで煎じてというのが7歳くらい。ただ、それくらいの年の時に分かっていたのは十薬(ドクダミ)やゲンノショウコ、ヨモギ、タンポポの根っこ程度だが。今は買った方が安上がりです、ハイ。
で、何でうまくいったのかというと、淹れ終えた後↓となったから。
急須は右利き用なので上が注ぎ口なのだが、お茶を淹れ終えた後、注ぎ口に茶葉が偏っているのは下手な証拠。画像は多少寄ってはいるが、キラズにしちゃあ上出来な方。
良いお茶使って、嘉祥菓子出して、縁起物の御懐紙を使っていることに加えて、上手く淹れられたらそりゃ嬉しいに決まっている(←なんて単純なヤツ…)
お懐紙は熨斗に、松葉に折鶴2種です。
見辛いですが、左と上と右隅に折鶴がいます。
熨斗は暴れ熨斗ですが、これも縁起物です。
お茶請け追加。
桃林堂さんの小鯛焼。小さいながらあんこがぎっちり。
惜しむらくは桃林堂さんの所在がどこだか一切書いていなかったこと。
しばらく時間をおいて、お茶その2。
お茶は台湾は阿里山の佛手(原味)。2013年の冬片(ラスト)。
お茶請けは埼玉県さいたま市はエース食品さんの餡饅。
お茶は兄上にも献じてみた。知っている人からすると絶叫物の所業。例えていうなら、ワインのド素人にとっておきのヴィンテージを飲ませるのと同じこと。
まー、そ~んな己も、ドイツの双剣メーカーの茶器でお茶をしているという、身の程知らずのことをしているが(←ツッコミ可)。