昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

愚痴なんぞまき散らしてみる

 本日ひょいっと首に縄掛けられまして、母と共に祖母のところへ。あまり表情なくなってきたけれども、それでも母が言う冗談に対して笑うことがあったので、まぁいいか。と思う。ついでに自分は冗談や世辞は言えない方。言われるのも嫌いだ。

 

 んーで、施設を後にして向かった先はデパート。母が都合上礼服を買わなきゃならないってんで。

 女性が礼服一式揃えるのって、ホントお金掛かるよね…。

 

 庶民なのでとんと関係ない世界ではあるが、(階級)社会の上の方だと身の丈(身分)に合った服飾をまとわなければならない。という暗黙の了解が今でも生きている。

 意外にそこを分かっていない人っていうのが多い(?)ようで、子供にブランド品を持たせている親を非難している存在は多い。見栄でやっているのもいるだろうが、それなりの家の出であれば当然なんだよね。

 ただ、そういった場合は、本人にもブランド品に負けない素養や素地を持っていないとお話にもならない。見栄とか成金趣味でそういったものをまとっていると、そういったものが醸成されていないのが素人目で見ても感じられる。人目に鈍感で気にしない自分が言うくらいなのだから、一般人からするととても滑稽に見えるんじゃあないだろうかな。

 

 身分に合った服飾や言動、雰囲気をまとっていない場合、相手にとっても自身の祖先や親族にとっても失礼な振舞いとなる。

 庶民である自分からすれば面倒な世界だと思うが、生まれながらにしてそういった世界に生きている人からするとそれが当たり前なのだから、逆に庶民の世界に対して何を思うのか興味はある。

 

 本日は人に中てられたためにそのままダウンしました。