昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

書いていなかったので

今週のお題「遠くへ行きたい」

 

 書いてある内容は2年前の旅行について。誕生日プレゼントとして連れて行って頂いたもの。そして往ってみたかった場所。

 それがここ↓

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 福島県伊達市は霊山(りょうぜん)神社♪

 福島県には以前(2012年/平成24年の3月)も行っているが、その時は日帰り(←マテ)。ちなみに場所は三春町。勿論運転していたのは自分じゃない(←勿論って何だ?勿論って!)。

 

 何でここを選んだのかというと、北畠顕家関連の地だから。あとこの年は生誕700年記念だったんじゃあなかったっけかな?

  この人ね↓

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 戦うお公家さん代表格とも言える。併せて色々ともう華々しい肩書やら歴史やらを抱えております。楠正儀に後に老害呼ばわりされている北畠親房の長男。ついでに弟が3人いる。

 この方の直系筋にごく近い方が産業医やっていると知った時にはめっちゃ驚愕しましたねー。

 

 それはさておき、車が止められるのが裏側だったので、裏側から入りました。

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 見た目緩やかです。見た目ね。

 

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 行った時の半年前に奉納されたもので、まだ新しい。

 

 とことこ歩いて行って、そう遠くないところに本殿。

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 朝早かったせいなのか、一体ここに何が宿っているのだろうか?という結界の肌触りでした。

 相性がいいのかそれとも呼ばれたのか分からないが、柏手を打った時に人生史上初の「通った」のには驚いた。

 柏手が天に通ると、背筋がすっと伸びて頭のてっぺんから上に何か抜けていく代わりに別の気が降りてくる。神社に参拝することは少なくない方だとは思うが、今までここまで見事に通ったことはなかった。

 余談だが、寺社に行って願を掛けることは先ずない。やることといったらご挨拶とお礼位だ。

 

 して、本殿に辿り着くまでに階段があるのだが、この階段の最上階で、周れ右をすると、こんな景色が広がっています。

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 見える景色全てが霊山神社の敷地とのこと。霊山城址は山の向こうらしい。

 説明を受けた時、宗教法人に税金が掛からない理由はこれか?と思った自分がいた。

 あと、↓御朱印

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 これを頂いた時に、霊山城址に行く旨を伝えたところ地図をくれました。神社の方から縦断することも出来るそうですが、初心者故にそんな無謀なことは選択しませんでした。

 

 御朱印を頂いた後、興味本位で表側の方に回ってみました。表の鳥居までは行かなかった。

 だってさ、途中の階段まで下ったところでくるりと振り返ったら、なぁ…( ̄▽ ̄;)

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 こんなだった。赤矢印は保護者。

 戻ったら「お~珍しく息切れてるのな。」とか言われた。そりゃー体力ないですからね、この階段駆け上がりゃ息切れるわっ!

 

 移動した先は霊山。

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 結構人いましたね。

 駐車場にはこんなのぼりが

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 この他色々とバリエーションがありましたが、そこそこ交通量があった為、1枚だけ撮りました。

 

 コースはファミリーコースなるものを選んだ。確かに迷子にはならないだろう。で、そう難しいコースでもない。だが、もしこれ小学生が行くなら、体力的に厳しくないだろうか?それとも県民レベルだとそれが当たり前なのかっ!?

 

 以下山の写真。

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 黄葉には少し早いか?

 

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 紅葉も少し早め?

 

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 見張り岩への道。

 

 

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 登り切ったところから見るとこんなね。

 

 

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 景色はいいよ~。

 

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 正面の山に建てられたこの施設、一体何なのだろう?

 

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 看板があり、

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 城址への道を選ぼうとしたら左から来たグループに「めっちゃ綺麗だから是非行ってみて!」と言われ、そちらへ足を向ける。

 

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 曇ってきたが、確かに景色は良かった。

 

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 こんなルートを通るけどね。

 でもこれかなりましな方。

 

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 これもましな方。

 

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 手すりがないと厳しいどころの話じゃあないよね~( ̄▽ ̄;)ハハハ

 

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 で、城址のちょっと下にはこんなものが。全体像探せばあると思うけど、割愛して国司の館、思った以上に小さかった。

 

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 ここが霊山城址国司館跡よりは多少大きいか?くらい。右側の御仁が保護者。

 

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 分かれ道看板に国司沢とある。看板近くに小さな川が流れているのだが、その水源がこれ。

 湧いているというよりは、じわぁっと水が浮き上がってくる感じだ。

 

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 国司沢から城址までの道。

 ところどころ別所から運んできた?と思しき石が並んでいるので、もしかしてこの道は階段だったのかも知らんなと思う。

 

 城址を後にして、日暮岩方面へと向かう。そちらの方面からぐるっと巡って別れ看板に出ることになったのだが、そこにはサプライズが用意されていた。

 これは日暮岩じゃあないが、駐車場から見える出っ張った岩に登るための梯子。

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 まぁ、景色は綺麗。

 

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 曇り空になったけどね。

 

 で、こっちが日暮岩。

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 上から見た図。

 

 で、日暮岩方面から案内看板に辿り着くと、こんなものがある事に初めて気が付く。っと。だってさ、正面から見るとこの掲示自体が右側向いてんだよ?

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 ただ、保護者曰くコース難易度は中級の上くらいで、技術は初級でも問題ないとのことでした。

 

 宿泊して、夜明けに撮ったよ。と綺麗な写真を頂きました↓

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 方向は西。

 

 次の日行ったところは以下。

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 北畠顕家に関する資料の展示があったので、往ってみた次第です。

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 この資料館の隣には贅を尽くした建築物があるので、お時間ある方は是非どうぞ。

 外観だけ上げときます。

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 行った時、丁度園内で消防訓練やっていました。

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 園内は紅葉が綺麗でした。

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 オマケ。

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 地元の牛乳と伊達市内で買ったワッフル。

 

 和紙と菊で有名な二本松市で食べたアイス。

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 これは和紙のアイスと酒粕だったかな?

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 こちらは菊花のソフトクリーム。

 両方とも美味しかった。

 

 保護者には感謝(o_ _)o))