昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

物の怪(もののけ)、もけもけのもふもふが眠りを誘う

 最近寝落ちが多い。
 そして寝床には当たり前のように、物の怪が居る。もけもけのもふもふという名の液体だ。
 日が落ちてから肌寒くなったせいか、最近もれなく憑いてくる…。

 

 まぁ、そんなこんなでお茶が出来ない。
 ついでに親父が退院してきてから以下略。
 ストレスは倍増するわ、お茶は出来ないわ(中略)食べられないものが増えた為に食費は掛かるわで嫌になる。
 冷蔵庫に物が入らないのは己の空間認識能力と整理整頓が出来ないだけで、こちらの所為にされるいわれは一切ないがな。

 

 そういった意味では親父も物の怪の一種だな。もけもけのもふもふの方がよっぽどマシだが。

 

 ちなみにもけもけのもふもふは、L字に折れ返っている敷き布団と自分の隙間に入りたい時は、上半身の先っちょを入れ、入った後に下半身をぷみょんぷにょん左右に振って隙間をこじ開けてくる。
 そこで自分が入れさせまいとすると、上半身を埋めたまま下半身を人の上に置いたまま、こちらが動くまで待つ。

 

 妖怪だけに溶解して容喙してくるとは流石だ…。


 今宵もまた出るだろうかなぁ?尤も自分の部屋が棲みかになってしまっているので、出ないという選択肢は先ずないだろうな。
 
 …今日もまた寝落ちかな?