昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

桜が満開の時もだが

 窓を開けてどこからともなく千里香の香りが舞い込んでくると、あぁ10月だなぁと感じる。

 ついでにお節やクリスマスケーキ、年賀ハガキや喪中ハガキなどの予約などを目にする機会がぐっと増える。

 

 して、金木犀や銀木犀が満開の時、必ずと言っていいほど大雨が降る。桜の時もそうだが、これって何かの宿命なんですかね?

 自分は金よりも銀の方が好きなのだが、哀しいことにあまり見掛けないんだよね。花茶でも金はあるが銀は見ない。尤もあったとしても飲めないのが残念だが…。

 

 今週雨が続くのも、がくっと冷え込むのも台風の影響だとしたら、この香りが愉しめるのもいいとこ明日までだろうな。

 

 寒露に甘露が散るってか。