昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

新嘗祭の「嘗」って、ナニ?

 「嘗」という漢字を使うのは、後は臥薪嘗胆くらいだろうか?

 同じ字を使ってもイメージが結びつかないので、意味を調べてみた。何だか久し振りに漢和辞典を引いた気がする。

 

 して、下記の意味があるそうだ。

 ①舐める。味わう。

 ②試みる。試す。

 ③かつて。

 ④新しくとれた穀物を神に供える祭り。

 

 新嘗祭は④、臥薪嘗胆は①の意味で使われてんのね。③は物語の語り口に使われるね。となると、②は賞味期限と置換するのか?(←違うと思うぞ?)

 

 本来ならというか古来なら、この日に初めて新米を食すそうだ。今でもそうしている人達がいる。

 戦中までは新嘗祭として祭日だった日だが、戦後になって勤労感謝の日と祝日になってしまったが、神事に仕える頑なな人達にとって本質は変わらないんだろうな。

 

 本日のお茶。

f:id:runningwater:20201125010151j:plain

 お茶はダージリンはマーガレッツホープ茶園の、スプリング・ディライト。15年の1stだったかな?

 お茶請けは鹿児島県鹿児島市は明石菓子店さんのかるかん饅頭。合いますよ~♪

 ついでに明石菓子店さんは、合名会社。