今週のお題「そうめん」。
以前お弁当用そうめんなるものを見つけたが、そうまでして食べたいものなのか??
麺類ゆえに湿気が天敵だが、冬⇒春に製造され梅雨を越して新物になる。次の年になると1年前のもの、つまり古物(ひねもの)となる。さらに1年経過すると古古物(こひねもの)または大古物(おおひねもの)になる。ついでに美味しく頂けるのは大古物が限度だそうだ。
新物との違いはコシ。ただ、そこは個人の好みによるので、好きなのを選べばよい。
コシが強いのが好ましいのなら、主に九州の方で作られている?寒ざらしという、寒い時期に作られるそうめんがオススメ♪
見た目からしてなんだろうけれど、そうめんは白糸とつくものが多い。あと白神、白龍、白髪とかね。ゆきやぎも色に由来かな?水晶の糸、天の川ってのは、七夕の行事食であることが由来なんだろうな。
色々あるそうめんのなかで、己が最も好きなものを挙げよと言われたら「大門(おおかど)素麺」。色んな意味でそうめんの常識?を覆してくれます( ̄▽ ̄)b
食べた方は普通にだしとった汁で頂く。ロングパスタはともかく、基本的に麺類はごちゃごちゃとトッピングするのは好きじゃない。余談だが、冷やし中華もトッピングなしで食べることが多い(←それはナニか間違っちゃあおらんか?)。
最後に自分が思う素麺の魅力⇒材料や作り方に大きな差違は見受けられないにも関わらず、中には瞠目する程異なる個性を持つものがあるから。
余計なことを付加すると、素麵に限った話でもないんだけどね( ̄▽ ̄;)ハハ
お題は以上。
では本日のお茶。
お茶は今年のダージリンの新茶(◍>◡<◍)。✧♡プッシンビン茶園の。ついでに試供品(非売品)。
今年は冬が厳しかったらしく、滋味深く果実的な傾向が強いお茶となっているので、同じ1stでもどっしりとした味が好きな人には、今年のはオススメ。だからと言って花香系の出来が悪いわけではないよ。
お茶請けは、長崎県諫早市は杉谷本舗さんの福豆どらと三重県伊賀市は金澤製菓さん製造、大阪府大阪市は麦の穂さん販売のパウンドケーキ。バニラとチーズ。
一番相性が良かったのはバニラかな。
お茶そのもの自体は甘い物系よりも、むしろお醤油がほんのりと仕事をしているような和菓子の方が合ったかと思う。
お茶その2。
お茶はあさつゆの水出し。
お茶請けは京都府京都市は亀屋良長さんのあづき餅(黄粉付き)と新潟県柏崎市はかしわ堂さん製造、同県新潟市は清雅園さん販売の和風くっきーのきな粉。
双方共に危険なお菓子。味香りもさることながら、後片付けが、ね…( ̄▽ ̄;)