絶滅したのは約2万年前。しかし北海道には生息している。
一体何かというと、ヒグマ( ̄▽ ̄)b
埼玉県と群馬県でヒグマの化石が見つかったという話があるが、群馬の方のヒグマからDNA検出に成功したそうな。
で、現在北海道に生息しているヒグマとは別系統のものだと断定された。
約16万年前に大陸から渡ってきて、約14万年前に本州に渡ってきたそうだ。
分岐したのは北海道南部らしく、そこからさらに南下して本州に入るとなると動植物境界線を越えることになる。
北海道で分岐してその後別系統になったとしても、しばらくは生息していたわけだから、少なくとも環境に適応は出来ていたんだろうけれど、何故に滅んだかは謎。
どれくらい繁殖していたか分からないが、現在見つかっているヒグマの化石は全国で2体だけ。もっと見つかってもいいような気もするが、日本の土壌は酸性だから残らなかった可能性が高い?
あんなおっかないものが本州にいなくて良かったというべきなのか分からんが、興味深くはある。
して、そんなことを考えながら本日お茶をしておりました。今のところ画像はない。