正月料理で栗きんとんってありますわな?
市販のは甘過ぎる+水っぽいからということで、毎年年越しに作っている。今年度も作ったが、やり始めてから後片付けまで6時間かかった(要領悪いからなぁ…)。おかげさんで寝たのは元旦の朝4時( ̄▽ ̄;)フハハ〰
とにかく芋を蒸す(読みは「むす」でも「ふかす」でもいい)、(薄く)皮をむく、裏ごしする、栗シロップを少しずつ加え、加熱しつつ煉り続ける。この作業が一番時間がかかる。あとは裏ごし器を洗うのも時間はかかる。ついでにうちにあるのは木枠で毛のやつだ。
タイトルにある通り、逆バージョンを展開してみた( ̄▽ ̄)ノ
裏ごしされた栗に芋シロップを添加して煉ったもの。
栗餡と言っていいのだろうか?は兄が頂いたもの。芋のシロップ煮こと甘露煮はアップルスウィートパイでも作ろうかと悪抱くんでいたキラズが購入していたもの。
栗汁粉を作る?とは母だが、もて余しそうな気もしたので、闇料理人は始動したわけだ。まぁ、闇とまではいかずとも、已みでも病みでもいいのだが(←更に性質が悪くなってどうする⁉)
あ、一応完食はしてもらえました。
では本日のお茶。
お茶は廬山雲霧。中国緑茶。でも熱湯OKというもの。ただそうすると香りは好いが渋みも出てくるので、葉が開くまで高温抽出と低温抽出を交互に行なって混合しました。
温度を一定に保てる電気ポットがあればいいのだが、キリがなくなりそうなのでこれでもいいかと思っている。
お茶請けはよりよりこと、麻花兒(マァファール)。販売は華正樓さんですが、加工は長崎の蘇州林さん。どちらも有名なのでご存じの方は多いかもしれない。
で、この揚げ菓子、堅固です。土佐菓子のケンピも似たような感じだが、八幡製鐵所銘菓のくろがね堅パンには負けるかな?
素材は小麦と砂糖と油だけなので、素材の良し悪しがよく分かる。
もう一つは華正樓さん製造の揚げ菓子、開口笑。
笑う門には福来るってことで、ゲン担ぎで購入。あとサイズが小さかったからというのもある。それでも熱量には閉口したけど。
それにしてもよりよりって、関東だとあまり知られていないのだろうか?知っている人を殆ど知らない。美味しいのに。