昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

メシを食いにちょいと足を延ばす

 正直付き合わされているのが付き合っているのかよう分らんが、行ってきた。三浦半島方面に。ま~ぐろ~♪(←マテ)といきたいところだが、今回の目当ては鮪ではなくシラスである。

 

 移動手段が自動車で折角そちらの方へ行くので、ということでまず辿り着きしは観音崎公園。といっても全域歩いたわけではなく、地図を見て割って半分より右のエリア。一般の人が入れないエリアは、勿論〇〇〇の領域。まぁ、明治時代の使われ方を知っていれば、当然だろうな。

 

 鶯が鳴いていて椿とツツジが同時に咲いているといった、一体今の季節はいつだ?ってな感じだった。

 当方ここを訪れるのは3回目だが、いつ行ってもここ↓はあまり好ましいとは思えない。

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 見晴らし台への道。

 黄昏時なんて本当に何か出そうで嫌だ。…うん、あくまで出そうなだけだからな?あくまで!

 

 抜けると木漏れ日が綺麗な場所なんだけどね。

 見上げるとこんな↓

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 下の画像は新旧通しでは2回目の登場。

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 存在していない旧ブログには、以前一人で行った時に書いたものに、同じ画像がアップしてあった。あれは確か夏の終わりの薄曇り時々雨の日、横須賀美術館に行く際に立ち寄ったっけか…?

 しかしそんなに昔だったかねぇ?

 

 一人ごちりは兎も角、ここで胸中は複雑でかついたたまれない感情となる。言葉にしてしまうとなんか薄いけどね。

 

 この後灯台の方へと移動し、途中で砲台の後を訪れた。

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 明治時代の名残りなのだが、月日ってすごいよなぁ…。

 砲台の近くには弾薬庫や兵員室などがあったが、流石にそこは封鎖されていたり埋められていたりして入れないようになっていた。だって地下だしねぇ。崩落の恐れがあるからね。生き埋めになったら「タイヘン」だしな。

 

 地図には第一と第二の砲台跡は記されているが、その他の場所にもそれらしきものはある。地図に記されているのは北門の砲台跡だけだからね。

 観音崎と対岸の富津(千葉県)は役割としては関門で、それは今でも変わらない。

 

 こちらは第一砲台跡。

 ここは整備されていて、或る意味つまらない場所とも言える。

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 画面中央の奥に見えるのはベンチ。

 整備されていて動き易いとなると、人の流れも多くなるわな。

 どこを切り取っても割合が一定と仮定して、分母が増えたら分子も増える。つまりヒトノゴミも増える。

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 自分自身総合としては下層級もしくはそれに準ずる位置にいるのは棚に上げておくが、流石に公共物に落書きする程落ちぶれてはいない。つか、その倫理も心理も理解出来ない。文化財って共有財産だよね?義務教育で習わなかったのかねぇ?それとも〝オトナ〟を見習った結果かねぇ?

 綺麗なフランドル式の煉瓦積みなのに、何か、なぁ…。

 

 して、この先にある灯台へ移動。

 昔々、一体ここで何があったんだろうか。という位愉しい地層。

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 ここを抜けると

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 観音崎灯台

 時間が取れないので、入りたかったけどここを後にして海岸園地へ。

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 バウムクーヘンな地層。バウムクーヘンは馳走。

 

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 これって化石だよなぁ?

 詳しくないから分からんけど、いつの時代のなんだろ?

 

 そしてその後、浦賀、三浦、葉山と巡りまして、適当なところでごはん。

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 ミニ釜揚げシラス丼+ミニ蕎麦♪

 対面している御仁は黄金アジの刺身定食を食べています(2切れ頂きました)。

 

 ごはんの後は帰途についたのだが、ちょいと寄り道ってことで江の島へ。

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 潮風が強かった+雨が来る前の空気の重さがあって、ちょいとぐったり。

 

 ぐったりしていたからなのか元からなのか、立ち入り危険区域へgo!(立ち入り禁止ではない)

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 釣り人発見。

 ライフジャケットは着用しよう?

 

 手前に見えるのは元々ここに生簀があったかららしいです。

 

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 こちら画像左にも釣り人さん居ましたが、やはりライフジャケットを着用していない。

 自分、親族でライフジャケットがなかった故に亡くなっている方がいるので、何で着用しないのか疑問です。無事に帰れるとよいですな。

 

 で、ちょこちょこ渋滞にはまりながらも無事生還出来ました。

 本日お茶は出来なったが、帰宅後すぐに夕飯の支度に取り掛かったことは言うまでもない( ̄▽ ̄;)