昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

あれ?珍しい

 何が珍しいって?個包装だったことが。

 

 まずは本日のお茶。

 お茶はスペシャルキームンのミルクティー

 お茶請けはJacquet(ジャケ)のソフトミニヘーゼルナッツブラウニー。会社の綴りを見て頂けると分かると思いますが、フランスのなんですよね、コレ。

 

 複数でお茶にすることが当たり前だからなのか分らんが、欧州のお菓子は表記個数分がプラトレーに入っていて、そのまま包装されていること殆どだ。

 日本の場合は個包装も多い。大袋包装であっても物によっては当たり前のように乾燥剤が入っている。欧州のお菓子にはそれは入っていない。気候が違うからね。ただ、アジア圏というか、インド、インドネシア、マレーシア、台湾、中国、タイ、パキスタンベトナムなどのお菓子には入っていることは見たことない。

 それは国民性の問題なのか、そういった仕様なのかは分からん。

 

 余談だが、アジア圏は桑の葉の入ったお菓子が多い。欧州はお茶にブレンドされていることはあるが、お菓子に入っているのは見たことないな。

 変わっているなーと思ったのが、イタリアのお菓子で朝鮮人参入りというのがあった。栄養強化食品扱いですかね?日本にもシベリア人参入りのスポーツドリンクとかあるから、まぁ抵抗はなかった。えぐくもなかったしね。

 

 話を元に戻して、パッケージを開け、箱を傾けたら個包装が1連ぽとっと落ちてきた時は、思わず(;゚Д゚)⁉となりましたさ。正にぺりっと定式を裏返された感じですな。

 包装は日本でも見られるような薄いプラパケでした。

 プラトレーを使うよりも資源が節約出来るのか、分け易いからなのか、その意図は分からないが、どうしても知りたきゃ会社に問い合わせるという手もある(但し以前から知っている商品ではない場合は、問い合わせをしないことが多い)。

 

 …何か自分クレーマーっぽいな( ̄▽ ̄;)アハ

 つか、商品に問題があるなら現物送って対処してもらうわい(で、いちいち騒がない)。尤も自分の知識不足で迷惑かけたこともあったけどね。ただ、丁寧に対応して頂いたので、そこの商品は見掛けたら購入することが多い。山登りに最適な食べ物だしね♪

 

 して、肝心の味の方はというと、商品名で想像ついたかと思うが、甘かった。だからこそ祁門紅茶を選んだ。煎茶もチョコレートに合うが、紅茶は無薫香の正山小種か祁門紅茶が合う。

 ところで、何で名前がブラウニーなんだろうかねぇ?

 これ知った時に「妖精が教えてくれたお菓子?」とか思った、脳内ファンタジーなヤカラは自分デス…。

 妖精の方のブラウニーは家の仕事を手伝ってくれる、全身が茶色の毛で覆われた妖精さん。服やあだ名を与えるといなくなってしまうと言われている(つまり素っ裸ということか?)

 十字を切るといなくなるとも言われているのだが、それは妖精が「失われた神々」という別名を持つからなんだろうか?

 

 色々と話が広がっていってしまったが、欧州のお菓子の個包装が珍しかった。ということで話を結ぶ。

 何かもう、話の長い年寄りだな、こりゃ…。