昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

2つくらいが丁度いい

 野菜がメインで置いてある、よく行く店舗があるのだが、そこで手作りの焼き菓子が売られている。

 そこで比較的よく買うのがスコーンなのだが(自分も作れなくはない)、1袋5個入りなのだよね、これが。たまに2個入りがあったりするのだが、あったら味を確認した後大体購入に至る。ちなみに味は色々とある。

 

 お客が来ると分かっているのなら5個入りを買うのだが、自分のティータイム用となると5個入りは多いんよね。

 スコーンも貴族用と庶民用があるが(大きさが違う)、どちらにしても2つくらいが丁度いい。

 ケーキスタンド使用の場合は3段ケーキスタンドの2段目に乗っていることが多い。勿論貴族用のサイズだ。でないと3段目のケーキが入らなくなる(^▽^)

 

 日本だとどうだか知らんけど、英国のホテルなんぞでアフタヌーンティーをした場合、余ったものを持って帰るのはNG行為。「ある」ということを愉しむというか、貧弱さを目に映さない為なのだそうな。豊かさを目で愉しむとでも言えようか?

 キューカンバーのサンドウィッチといい、謎な?見栄??がある文化だなと思う。ただ、近代までの食の充実さを考えるのであらば、どこの国でもというと過言だが、「余す位が丁度いい。」というのが根底にあるような気もする。

 おもてなしというよりは、「あなたに対して自分は吝嗇ではないですよ。」という暗喩的な意思表示なのかもしらん。

 

 てなわけで本日のお茶。

 お茶はひのはら紅茶のゆう。ウバ好きにオススメ。3gに対して400ml抽出でその水色。東京都の山間部でアッサム種って育つんですかねぇ?これで中国種と言われたら、瞠目しちまいますわ~。

 お茶請けは、手前はミックスベリー&ショコラのスコーン。奥がピスタチオのスコーン。当然温めている。添付のジャムはチップトリ―のオレンジマーマレード。オレンジならどちらにも合う。

 ん?5つはダメだが結局4つも食べるんかい!とな?食事をしているのなら1個か2個だ。飲まず食わずだから4個。いくらお腹空いていても流石に5個は無理だ。