これね↓
3段目の真ん中がちょっとブルーミングを起こしている(;^ω^)
猛暑が続く中、チョコレートを冷蔵庫内に避難させたのはいいのだが、入りきらなかったものが3箱ほどあった(箱が大きかった為)。そのうちの1つ。
星の結晶 宇宙鉱物標本という商品名。
宇宙鉱物という字を見て、モアサナイト?とか思った自分は毒されてますな。ついでに滅茶苦茶ファイアが強く、キラッキラ度が物凄い。
隕石中から見つかった鉱物なので宇宙鉱物。現在手に入るものは人工宝石。人工宝石は宝石の工業利用から生まれたものが殆どと言っていい。工業製品の加工などに人工宝石は欠かせない。あと目に映っていないだけで色んな所に使われている。
一体これは何かというと、ギリシア神話の神様の名と惑星と鉱物とコラボしたチョコレート。鉱物名がフランス語だった。そして自分が昔仕入れた無駄知識が炸裂した。
欧州の紋章学に片足突っ込んだ経験が、こんなところで生きた。といっても、「or」が「金」だと理解できただけの話だが。
紋章学に使われる言語ってフランス語由来のが多いんだよね。星名の多くがアラビア語由来であるのと同じような理屈なんだろうな(その他はラテン語、ギリシア語、ヘブライ語)。
気なる味はというと、左から
<上段>
火星・カバンサイト・アーモンド
水星・アクアマリン・バニラ
<中段>
地球・フローライト・エクアドル産カカオ
太陽・クォーツ・コロンビア産カカオ
<下段>
金星・ゴールド・コーヒー
上段の真ん中と中段はデメララことザラメが使われている。
こういったの好きな人は多いようで(オマエもな)、自分が行った日の最後の1箱でした(追加補充されただろうけれど)。
鉱物を模した和菓子もあるが、洋菓子?となるとまた見目が違って美しい。
産地違いのカカオは、マダガスカル産が大地系、エクアドル産が華やか系、コロンビア産がシガー系?(ウッディ系?)でした。
もしこれに冥王星があったとしたらどんな感じになるんだろう?個人的には深めの赤紫色に葡萄味か石榴味だと思うのは偏見か。
それから、本日のお茶は↓
お茶は献上茶の冷茶。
東京都世田谷区はウルトラキッチンさんの和紅茶のマドレーヌと、北海道はどこだったっけ?モリモトさんの雪鶴のバタークリーム味。
チョコレートと煎茶の組み合わせは、この時期こんなもんだろう♪
和紅茶のマドレーヌは喧嘩せず美味しかった。
雪鶴(ゆきづると濁るようだ)のバタークリームは、塩味がいいアクセントとなっている。
従って一品選ぶのなら雪鶴。しかしいずれも美味しかった。