昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

ジャパン・ティーフェスティバルに往ってきました

 完全入れ替え制。3時間で全制覇出来ませんて…(←キサマの要領が悪いだけだ)。あと、仕方がないとことはいえ試飲の度にマスクを取るのが面倒だった。うん、まぁ仕方がない。

 以下は感想というよりも買い物メモ。

 

 自分開始20分前に着いたのだが、その時に既に3階まで列が下りていた。一番乗りは一体何時に着いたのだろうか。とにかく人は多かった。

 

 持って行ったカップは↓

 取っ手付き品茗杯です。おままごと用の食器ではないです。

 珍しいのか、「そのサイズで取って付いてる!」というようなことを異口同音に言われました。

 

 今回多いな~と感じたのがホワイトティー。印雑系と称されているものも多かったが、それも所謂ホワイトティー

 印雑と聞くと雑の字からして、何となーく印象悪い感じしますが、インドと日本のハイブリットという意味。横文字にすると印象変わるっしょ?

 

 その他個人的に目立ったのが「ほくめい」ですかね?色んな産地のものが増えていました。彼?の出身地は確か埼玉だったかな。

 あと静7132。お茶としては落ちこぼれで名前を戴いて(頂いて)いないお茶ですが、桜餅のような香りに惹かれている人が多数居るようで、産地が広がっている模様。

 へぇーっと思ったのが韓国産のお茶。一社だけ出していたところがありました。

 ネパールの紅茶の取り扱いが増えていて、ニヤリ_φ(≖ω≖。)♪となったのはココだけの話。実際ノールリン茶園のホワイトティーを2つ購入しました。去年の秋摘みと今年の春摘みだったかな?見本を見たら美しいの一言に限りました。

 

 三井農林さんこと日東紅茶さんがチョコレートに合う紅茶を出していたので、それも購入。お値段がお手頃だったことに加えてこれからチョコレートが美味しく感じる季節だから。

 

 今回3年振りの開催にも関わらず、「お久し振りでーす。」と声を掛けられたところが2ヶ所。キラズはそこらの量産品なのに覚えて頂いているということは、その方達は余程記憶力が高いに違いない!

 あ、勿論そこで試飲もそうですが紅茶も購入しました。1社は「アッサムの概念を打ち壊すアッサム」なるものを、もう1社では300年の野生古樹の紅茶を購入。

 ・・・ん?結局如何程購入したんだ?ですと?⇒22種類。最小単位が5gで、最大単位が30g。葉が大きいものが多かったので、パッケージそのものが大きく、荷物としては大きくなったが、重量はそう多くない。

 

 購入品の中で名は知ってはいたが、シングルで飲むのが初めてだったのが、ドアーズ。

 紅茶好きなら耳にしたことがあるてなくらいの名なのだが、実際に飲んだことあるという人は少ないのだそうな。キャンディと同じでブレンドに回されてしまうことが多いからなんだそうです。

 味や香りは柑橘、具体的に言うと河内晩柑のような風味を感じさせるすっきりとした紅茶でしたね。試飲を担当して下さった方は「洋酒のような。」という表現をしていました。

 

 シッキムを扱っているお店は殆どなかったのは仕方がないとして、ニルギリを扱っている店舗の方からは「殆どロシアに行ってしまい、残りが日本に来るから、ニルギリの印象はあまり良くない。」との情報を頂いた。若しかしたら今回のコトで物流の流れが多少変わる可能性があるかもしれない。

 その店舗ではニルギリの概念を変えると言われている、グレンデール茶園のニルギリを扱っておりました(これは購入していない)。

 

 目覚ましい成長をしているなと思ったのがスリランカ

 中国茶の分野に工芸茶というジャンルがあるのだが、それのスリランカバージョンがあった。売行きは好評だったらしく、早い時間に完売してしまったそう。

 また、そこでは業務用と思しいスーパーロングサイズのシナモンスティック(つか、シナモンロールペーパー?)も売られていましたので、シナモン大好きさんはそれを購入していましたね。

 

 ベトナム産のお茶を取り扱っているところもあって、そこでは3ヶ月間掛けて低温発酵させたお茶なるものを購入してみました。

 実際試飲させていただいて美味しかったので。ただ、パッケージに淹れ方が書いていないのが個人的には(-ω-;)ウヌ!?というところではあったが、その店舗のサイトから余白に書き落とせばいいだけの話だからいいとする。多分アップされているよな??

 

 そして生産者さんやバイヤーさん達の話は聞いていて面白い。こういった裏話も知っているか知らないかによって、お茶の味わいの深さも心理的には違ってくると思う。

 

 本日は習い事はなけれども、食事当番だったのでお茶している時間はなかった(T_T)