昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

東京ミネラルショーに行ってきた

 行くぜ最後の大戦(おおいくさ)!ってなわけで行ってきました。

 

 …うん、また「どうしたらこういうものを引いてくる?」ってなものを引いてきました。

 これは写真は後日に回すとして、パイライト onにしてinフローライト(薄紫色)。だけなら珍しくはない(と思う)。in カラーレスフローライト、エンジェルウィング(白と緑の2色)+蛍光(らしい)。

 

 つまり主体は薄紫色のフローライト。その表面にパイライトがついている。そして薄紫色のフローライトの中に透明なフローライトと、パイライトが入っている。そして天使の羽根のような内包物が入っており、それが白と緑の2色(通常は白のみ)で、更にBLで蛍光を発する。

 そういう鉱物です。

 そりゃぁ、変わったものを引いてくるだけある。と言われますわな、はい。

 

 他にはピンクアメシストやガーネットなどを引いてきました。あと、例の如くフローライトも。今回の産地はアイルランド

 

 して、写真を撮ったのは↓

 黒に見えるが黒ではない。

 

 ボリビアルーマニアが有名で、ダークグリーンの鉱物らしいのだが、これはオーストラリア産の夜空色。海底から採取されたものらしい。

 太陽光に非常に弱く元々は無色なのだがどんどん濃い色へと変化してゆく鉱物なんだとか?

 

 探してみるとこういった色のものは、オージービビアナイトととして区別されている模様。

 

 初戦はこんな感じでしたが、とにかくブースが多い。で、今回会場が一つ増えたことによりそちらに振り分けられてしまったブースもあったりして、いつもの業者さんがいつもの場所にいなかったりして探し回ったり、スペースが広くなってその分お目当てのものを探すのに時間が掛かったりして、結構ぐったりでした。しかも人出が多い(業者さん曰く初日より多いとのことでした)。

 

 さて、明日はどうなることやら。