昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

梅を見に行きました

 候補は幾つかあった。で、一番行き慣れている所にしようってことで、百草園(もぐさえん)に往ってきました(←ジェラートが目当てなだけだろ?)

 

 朝は曇っていて寒く、百草園駅で降りた人は自分と2人。そして百草園に向かったのは自分だけ・・・。他にも行く人達はいたようなのだが、裏道?を使っていた為目的地が同じ人とは出会わなかった。

 ここの前を通る↓

 手すりが朱塗りになって分かり易くなったと同時に、階段の峻嶮さにうんざりするようにもなった大宮神社

 

 で、こんな道を歩く。

 地元の人とわんこ以外には会いませんでした。

 こっちルートで行こうとする人はあまりいないだろうな。ちなみに案内がないわけではないです。

 

 入園料は300円ですが、割引を使ったので2割引きで入園しました。

 今回少しばかり早かったかなー?と思いました。自分の好きな品種の多くがまだ蕾だった。一応行く時期は揃えているつもりなんですが。

 

 写真を撮りながら園内をほっつき歩いていたら晴れて暑くなり、人も増えてきた。

 園内はこういった感じです。

 百草八幡宮方面。閉鎖されています。

 

 百草城址からの眺め。

 隣の百草八幡宮に行っても分かるのだが、昔ここに何か建っていたよね?という、不自然な空間があることはよく分かる。

 

 三檪庵(さんれきあん)というお茶室の入り口。上に咲いているのは一重野梅。

 いい天気です。

 

 実のところ、2月か3月以外百草園を訪れたこと、ないんですよ。何か勿体無いなぁとは思うものの、基本行動がクラゲ(流されるままフラフラと彷徨う)なので足を向けたことがない。…さて、今年はどうかな?

 

 寿昌院手植の梅。

 彼女は松連寺の中興開祖。百草園は寺跡に作られた庭園。

 

 隣の八幡宮からは天平時代の遺物が発掘されたり、百草園自体も八世紀位?から存在していたりとかなり歴史は古いのだが、歴史を賑わせるのは享保年間(1716年~)から。という認識で良いのかな?⇒つまりよく分からん。一つだけ言えることは長い歴史を持つということだけだ。

 

 お茶室の他にかやぶき屋根の座敷もある。そこの名は松連庵。こちらでは吊るし雛などが展示されていました。

 それから三檪庵も松連庵も一般の人が借りることも出来るそうです。

 流石女の子の節句ですな。華やか♪

 

 華やかに花を掛けまして、撮った花の写真でも…。

 まんさく。

 

 見驚(けんきょう)。

 

 蓮久(れんきゅう)。

 

 青龍枝垂(せいりゅうしだれ)。

 

 満月枝垂(まんげつしだれ)。

 

 藤牡丹(ふじぼたん)。

 

 玉垣(たまがき)。

 

 田毎の月(たごとのつき)。

 

 ネコヤナギ。

 

 2枚とも日本水仙

 

 三椏(みつまた)。

 

 寒咲菖蒲(かんざきあやめ)。

 

 白椿。

 

 その他、菫や雲南黄梅、蝋梅、福寿草、馬酔木などが咲いていました。

 

 隣の百草八幡宮に移動する時に遭遇した梅。

 見辛いかもしれないが、巨木であることは分かるかと。

 

 百草八幡宮の本殿の裏も巨木が多いので好きな人にはたまらない。

 

 園内を散策していたらよもぎ茶をサービスされた↓

 よもぎが苦手が自分でもすんなり飲めたのだが、よもぎの浄化力とキラズ(←健康茶を飲んで体調を崩すヤカラ)が毒性、さぁてどちらが勝つことやら。

 

 百草園を後にしたら、向かう先はアルティジャーノ・ジェラテリアさん。本当は手打ち蕎麦のむら岡さんにも寄りたいのだが、そんなにお腹に入らないだろうってことでいつも断念している(TㇸT)

 

 切通しを通ってアルティジャーノ・ジェラテリアに行ったら、お客さんが居なくて「!?」となった。尤も丁度昼時だったからなんだろうけれど。

 頼みしはコーンのダブル。500円です。1万円札使用不可で、現金のみ。味は支払いの後に選べます。

 自分が選んだのは、左がいちごミルク。右がみるくベリー。お一人様なら店内で食べることが可能なので日向ぼっこしながら堪能しておりました。

 ミルクティーとかマンゴーなど、全部で14種類程メニューがあり、目移りしまくった(;^ω^)

 

 その後川崎街道をご機嫌モードで聖蹟桜ヶ丘まで歩いてゆき、食材を購入して帰りました。そして地元でも買い足して帰宅。

 

 帰宅したら14時頃だったので、色々と用事を済ませて、言わずもがなティーターイム♪

 お茶は徳寿。

 お茶請けは、左は福島県石川郡はお菓子のさかいさんの幸福の黄色いブッセ。バターとチーズのブッセ。

 真ん中は広島県廿日市市は紅葉堂さん製造、同県呉市は蜜屋本舗さん販売の蜜もみじ。中は宮島産のはちみつを使ったはちみつ餡。蜂蜜!という感じではなく、優しい味わいで全体的にしっとりめでした。

 右は先日三島(静岡)に行ったお土産。

 静岡県沼津市は雅心苑さんのどら焼き・珠流河(するが)。自己主張がそう強くないあんこのどら焼き。

 

 いずれも相性は好かった。特に蜜もみじと良かったかな。

 んで、追加(←マテ)

 ふくしま桃のお菓子。

 製造者は福島県郡山市はかんの屋さん。

 白餡がとってもピーチ💗(←日本語を話せ)

 

 切り方汚いが、センターはこんな感じだ。

 生地は桃山生地。

 お懐紙は季節に合わせてみた。のだが、慶事と弔事の折り方で混乱。…情けねぇっ!

 

 あ、こちらも相性好かったです。ただ、合わせるなら玉露がいいかなぁ?などと思った。

 

 明日仕事を頑張ったらまたお休みだが、歯科が控えているのでまた耐えなきゃな・・・。