何故戦いを挑むと書くんだろうか?別に戦いを挑んだわけではないのだが…。
てなわけで、本日初めてあるもの2つを初めて口にしました。
1つは乾酪(←素直にチーズと書け)。もう1つは紅茶。
とくれば次の展開はお分かりかと。
本日のお茶٩(。˃ ᵕ ˂ )و
…って、相変わらずお茶請けの量が多いな( ̄▽ ̄;)
紅茶はドアーズという紅茶。
インドの右上、つまり北東部で作られているお茶。ダージリン地方とアッサム地方の間にある、ドアーズという地方で作られている。
ブレンドに回されることに加え、インドで国内消費されることが殆どであるため日本市場で見ることは先ずない(少なくとも自分は見たことはない)。従って、当方ドアーズのみを口にするのは今回初めてである。ちなみにプッタルジョーラ茶園産。
位置付けとしてはインド版キャンディか?と思っていたが、違っていた。
お酒が飲める人からするとウィスキーにも似たような感じだそうですが、自分は酒はダメなんで試飲で頂いた時に「河内晩柑ですかね?」と感想を漏らしました。平たく言うと「少し苦みのあるグレープフルーツ」っぽい。
実際に茶葉の香りは少し柑橘っぽい。温めたポットに入れたらシガーともウィスキーとも例えられるような香りに変わりましたが。
味は色の濃さの割りには渋みが少なく飲み易かった。熱いうちに飲むのが良い。
次に飲む時はミルクティーにしてみようかと思っている。
そして本日のお茶請け。
初めて口にしたのは、チョコレートのように見える物体。
これはノルウェーの国民食とも言えるもの。ブラウンチーズまたはブルノストと言うようだ。
で、これは何なのかというと、ホエー(乳清)を煮詰めて作ったチーズ。原材料は乳清と生乳のみなのだが、程好いしょっぱさとほんのりとした甘みがある。食感は柔らかいというか、チーズ独特のぺたぺたとした粘り?がある。
香りのあるお酒や珈琲向けのアテらしいのだが、紅茶にも合うだろうってんで選択してみた次第。本当はダージリンの2ndを合わせたかったのだが、試飲した時のドアーズの味から鑑みて多分合うだろうと踏み、ドアーズを選択した。
その他のお茶請けは左から東京都荒川区は名月製菓さんのアーモンドフロランタン、岩手県大船渡市はさいとう製菓さんの紅茶香るかもめの玉子、神奈川県横浜市はありあけさんの侍ハーバー勝栗抹茶味。
いずれも紅茶との相性は好かったのだがアーモンドフロランタンはボロボロこぼれまくって大変だった。いや、美味しかったんだけれどね?このこぼれ具合はどうよ??という状態になったので、流しに持っていって食べました。
かもめの玉子は、レモン入りアップルティー♪でした。始め香りに「?」と思ったのだが、食べて納得。紅茶との相性は好かったのだが、単体で食べた方がより美味しかったかもしらん。
抹茶が苦手なくせに何故に抹茶?とセルフツッコミ。いや、ただ単にハーバー好きってだけなんですがね。
元々搗(つ)いて作るから搗栗(かちぐり)っていうんじゃなかったっけ?それが勝ちに通じるから勝栗になったんだろうーなー。などと思いながら食べておりました。
いつから食べられていたか分らんが、『延喜式』には既に登場していたし、当時の貴族の日記には、栗は献上時に歓迎を以って迎え入れられていたことから古くから馴染みある食材だと思う。栗で有名な小布施も栽培史古いしね(室町時代から栽培開始されている)。
そんなに抹茶!という強い味ではなかったので、紅茶とは喧嘩はしなかった。
余談になるが、山羊乳の乳清から作られるイエオストの方は食べたことあるのだが、こちらはちょっと苦手だった。だがブルノストの方は食べ易いのでサンドイッチの具にでも使ってみようか?と思っている(とくれば、合わせるのはスイスチャードが好さそうだね)。
さて、実際はどうなることやら…。