昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

バナナ同様、これも好奇心に負けたというのだろうか?だって同じ黄色だし…

 今年の西瓜は当たりが多い。今のところ今年はハズレを引いていない。ので、気が大きくなった自分は賭けに出た⇒ちょっと大きめをホール買い!

 

 どんなの買おうかなぁ~?と思案していたところ、出会ったのがヤツだった。

 自転車だったとはいえ、重かった。

 購入店でスイカをぶら下げる括り紐?を渡された時に、まだあるんだ。と思っちまったい。

 

 お名前は金色羅王(こんじきらおう)というそうな。黄肉西瓜です。

 まだ切ってはいないのだが、西瓜らしい西瓜の香りはしないとの話。

 ところで西瓜の皮って、黒と緑、どっちが地なんだ?

 

 で、西瓜と言えば赤だろう!という人は多いが、元々の西瓜の果肉色は白ないし黄色。遺伝的にもそちらの方が優性。ただ、原種に近いとやはりウリ科だけあってあまり甘くないのだそうだ。しかしながら昔に比べ黄肉西瓜は美味しくなっているとのこと。

 西瓜に赤いのが多いのは、赤色を持つ遺伝子が糖度に関わるかららしい。

 

 以下読み飛ばし推奨。

 

 黄色い色素はキサントフィルによるもので、赤い色素はリコピンによるもの。両方共カロチノイドの仲間で、体内に入ると抗酸化作用を持つ免疫機能を発揮する。

 細かいトコを突っつくと、カロチノイドは光合成生物のみが生産する有機色素。なのだが、体内でカロチノイドを生産することの出来ない動物にも必要なものなので、摂取せんとダメだよ。

 更に細か~いこと突っつくと、上記では2つまとめてカロチノイドの仲間と書いちゃあいるけど、厳密にはキサントフィルはカロチノイドと原子構造がちぃと異なるから似て非なるものなんだよね。ただ、自分を含めて専門分野でもない限り、そんなこたぁ知った話じゃあない♪

 

 母が手ぐすね引いて待っているので、近日中には切りたいと思っているのだが、切り方を母に指定されているので、「何故故母がややらぬ!?」と声を大にしたい。

 ※指定された切り方⇒西瓜を横にする。輪切りにする。輪切りにした後1/4に切る。冷やす。

 …無事に切断出来るかねぇ?

 

 気を取り直して本日のお茶

 ダージリン1stフラッシュ、サマビオン茶園のスプリング・ブロッサム(ラスト)のアイスティー

 お茶請けは見ての通りだが、普通のクッキーにすれば良かったかも知らん。ただ、煉乳独特の後味のくどさがさっぱりと流されて食べ易くはあった。