頂いた紅茶の中にロードグレイというティーバッグがあった。パッケージは自分の感覚からすると、格式高い?と言えるかな。だってなぁ、オコジョ(正確には白貂)の外套纏っているし…。で、まぁ、猫サマだしね。
ロードグレイ、原材料を確認してみたらセイロンティー、ベルガモットとレモンの香料、レモンピールとあった。つまりは名からしても類推出来るように苦手なアールグレイ系列。
ベルガモットも柑橘類(食用不適)としてのベルガモットなのか、タイマツバナとしてのベルガモットなのかと一瞬悩むのは、昔自分がタイマツバナを育てていた所為もあるんだと思う。なお、香りは全く異なる。
この時期ホットで飲むのもなぁ、でも下手に水出しすると香料の嫌味が鼻につくしなぁと考えあぐねていたところ、炭酸出しにしてみるか!という結論に至った。しかしただ炭酸割りにするのも面白くないので、ここは三ツ矢サイダーの力を借りることにした。
それが本日のお茶。
グラスに注げばよかったんだが、自分が所持しているグラスは色付きないし柄付きなのでいつものやつに注いでみた。
家族で共用のグラスもあるにはあるのだが、父兄共が飲んだらそのまま放置してまともに洗いもしないのでガラスが曇っていてとても汚らしく見える。自分に時間があったとしてもそれを態々落としてやるほどお人好しでもない(だから自分はそれを使わない)。
自分専用の万能型ワイングラスもあるのだが、ワイングラスを使ってスパークリングティーを飲むならフルート型のクリスタルガラスのワイングラス(出来ればロブマイヤー)がいい。という小さなこだわりがあるので、いつもの方を選択した。
かわらけとか瑪瑙製のぐい吞みとか持っていたんだが、引っ越しの際にどこやったかな?もしかしたら捨てられたかもしれない。酒飲まんから使わんだろ?ってな成り行きで(-_-;)
まー、人が使っている専門書の数々を無断で捨てるようなの居るしなー。何十万無駄にしやがったんだか(# ゚Д゚)ケッ
…えぇっと、強制冷却いたしまして、お茶請けは濃厚レアチーズケーキ。
お茶の浸出時間は半日。500㎖に対してティーバッグ2個。重量に直すと4gになる。
肝心の味はというと、アールグレイが苦手な自分でも美味しく飲めた。炭酸の後に柔らかい柑橘の後味が広がって、すっきりとした甘さになった。酸味料を使わない仄かな酸味が好い(あ、でも三ツ矢サイダーに元々酸味料入っていなかったっけ)。
ケーキとの相性は好かった。濃厚さも程好く緩和され、レモンチーズケーキのような味になった。
ロードグレイはまだあるので、もう少し肌寒くなったら怖いもの見たさでホットで淹れてみてもいいかもしれない。と思っている。