昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

カボチャはパンプキンとは言わんのね

 芋栗南瓜という言葉があるが、「南瓜」を「かぼちゃ」と読むのが正しいのか「なんきん」と読むのが正しいのか悩んだ。ちなみに漢字は一緒。

 調べた結果、どちらも正しいようです。その際別の名称を知った。それは唐茄子(とうなす)、唐瓜(からうり)。出荷された場所(南京)から来ているのは分かるとしても、ぼうぶらという呼び方は一体…。と思った。

 カボチャをもたらしたのがポルトガル人で、ポルトガル語が語源となっているというのも調べた経緯で分かった。

 して、現在そういった呼び方をしている地域ってあるんだろうか?

 

 タイトルは調べている過程で発見したこと。

 カボチャは西洋カボチャ、日本カボチャ、ペポカボチャと分類できるのだが、パンプキンはペポカボチャの中でも皮がオレンジ色のものを指すとのこと。

 じゃあ、それ以外のものは何と言うのか?⇒スクワッシュ。

 西洋カボチャはウィンター・スクワッシュまたはカボチャ・スクワッシュといい、日本カボチャはトロピカル・スクワッシュまたはジャパニーズ・スクワッシュというのだと。あと、皮がオレンジ色以外のペポカボチャはサマー・スクワッシュというとのこと。

 

 トロピカル・スクワッシュというと甘そうなイメージがあるけど、実際甘いのは西洋カボチャの方なんだよね。恐らく熱帯や温暖な気候な土地で育つからトロピカルとつけられたんだと思う。

 

 でまぁ、こんなことを書いているのは知らない品種のカボチャを手に入れたから。

 北海道産のりょうおもい。

 

 左が母の買ってきた栗ゆたか。右はキラズが買ってきた白九里かぼちゃ。共に北海道産。

 

 ラップの上から分かり難いとは思うが、右は白っぽい。雪化粧カボチャみたいな色をしている。

 

 う~ん。とっても南瓜フェス♪万次郎カボチャも買おうとしたのだが、流石に野菜室が南瓜まみれになるのでやめた。

 一番美味しかったのがりょうおもい。肉質はほくっとしている。栗ゆたかと白九里は甘さでいけば栗ゆたか、食べ易さでいけば白九里かな。

 

 前はよく見たけどうちの方で最近見なくなったのがえびすかぼちゃと味平かな。宿儺(すくな)南瓜も一時期入っては来ていたけど最近は見ない。

 食べてみたいのが伯爵南瓜。ただ、マサカリ南瓜ほどではないにせよかなり固いらしい。煮るよりもむしろじっくりと焼いた方が美味しいのだとか?

 

 南瓜は主に蒸し煮にして南瓜そのものの味を味わうのが好きなのだが、揚げ物にしたり焼いたり色々と料理に使いたいのだが、兄貴がスウィーツ扱いするもんだから品数増やさにゃならんくなるんだよね。メンドクサ( -ω-)y─━ =3ってなもんだ。逆に豆は甘いのしか認めないので以下略。

 

 まぁいい。

 本日のお茶。

 お茶は宇治煎茶。

 お茶請けは木村屋総本店さんの黒豆あんどら焼きと、カプリス ウェハーロールのヘーゼルナッツ&ココアクリーム。輸入は鈴商さんで原産国はギリシア

 両方共相性は好かった。のだが、ウェハーロールの方は250gあるのでいっぺんに食べてはいない。ついでにかなり甘い。砂糖なしのミルクティーとは相性良さそうだ。