昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

どら焼き多くないか?

 タイトルはここ最近のお茶請けの画像を見返して思ったこと。そう頻繁にアップはしていないがそう思った。

 そして本日のお茶も…。

 お茶はディンブラ。少し薄め。

 お茶請けは榮太樓總本舗さんのつぶし餡どら焼きなのだが、製造が榮太樓總本舗さんで販売がはーい榮太樓ですさん。社名がね、「株式会社はーい榮太樓さん」なんですよ。同じ会社よな?いつ変わったん?とツッコミが止まらない。

 生地にお米のピューレが練り込んであるが、言われなきゃ分からん位溶け込んでいる。勿論ちゃんと美味しい。

 

 どら焼きの方が量が多いので紅茶の渋味と喧嘩しないように少し薄めに淹れてある。6g/450mlかな?

 手前のお茶請けに合わせるのなら通常抽出濃度で問題ないと思う。そんな手前のお茶請けは、母が頂いてきた神奈川県横浜市はかをりさんのレーズンサンド。ここのレーズンサンドのレーズンはブランデーに浸漬している。

 何でか知らんけど、自分子供の頃からレーズンサンドやレーズンバター、ラムレーズンとか大好きで、長じた今でも変わりない。

 

 どら焼きの誕生も諸説あってよく分かっていないとのことなのだが、小麦粉や玉子が使われ始めたのが明治時代で、現在いうどら焼きになったのは大正時代になってからとのこと。江戸時代のどら焼きは今でいうどら焼きとは違っていて、小さいものを金鍔、大きいものをどら焼きと言っていた模様。

 また『東海道中膝栗毛』にも出てきていて、焼いた餅菓子のようなものだったらしい。提供していたのも餅屋だったし。

 ちなみにどら焼きにまつわる話で最も古いのは平安時代です。その渦中のお人は伝説振り撒きまくった武蔵坊弁慶さんです。