※前半と後半、全く話が異なる。
最後かなー?と思っていたが、追加で。
いつも買っている葡萄よりもでかい葡萄。粒も3倍くらいの量。割引されていたので購入してみた次第。定価だと多分手は出さない。
甲斐乙女という品種の葡萄。9月が出荷時期らしいが、何故かこの時期手に入った。群馬県産。種なしで皮ごと食べられる品種。
甘さは割合あっさり目。そのせいかパクパク食べられる。粒は大きいのだがつい手が出る。
先日食べたシナノスマイルも美味しかった。皮は食べられないけど皮離れが良かったのでそういう点では食べ易かったのだが、皮が厚めで持って行かれる果肉がちょっと多いのが残念だったかな。こちらも甘味はあっさり目で食べ易かった。少し酸味もあったのでバランスがいいとも言える。
クイーンルージュの方は皮ごと食べられる品種。甘めで美味しかった。
葡萄と言えば、先日隙間に紛れ込んでいたメモを廃棄するため、メモを見返して整理していた。幾枚かのメモにシルクロードに関することが書かれていたのだが、ベージャンガンとカッタクルガンはとても美味しいが、生は未体験。と書かれていた。勿論自分の字で。
前者は中国、後者はウズベクが原産の品種。両方とも白葡萄。
生の方は未だに未経験だが、ちょっと頭抱えた。そのメモ、学生時代のメモなんだよね…。意識していなかったが当時から希少品種好きかよ!?と思わずセルフツッコミしてしまった。
逆に考えると乾果としてのその2品種、よく手に入ったなとも思った。恐らくシルクロード展に往ってショップで手に入れたんだと思うが、今考えるとそっちの方が珍しいような気もしてきた。
まぁいい。
本日のお茶。
お茶は伊勢茶。
お茶請けはオレンジ系パッケージで固めてみた。
左が名糖さんのエクレアキャラメルをイメージしたチョコレート。5%だが、フランスのセモア社のチョコレート使用♪
チョコレートなので煎茶とは合う。
右が静岡県静岡市は望月茶飴本舗さん製造。静岡県三島市は多田食品さん販売の静岡県産だいだいみかんようかん。使われているのは橙果汁と青だいだい。蜜柑は不使用。
橙って鏡餅に乗っけるとかポン酢の原材料位でしか見ないのだが、静岡だと一般的に食すんだろうか?
たまたま静岡県の美術館のチケットが当選したので、その美術館に行った時にお土産として購入していたものなのだが、物が小さいがために紛れて行方不明になっていたもの。賞味期限は切れていたものの、美味しく頂けました。
蜜柑よりもすっきりとした味で食べ易かった。そしてお茶との相性も好かった。
中央はベレ氏から投与されたクルフカ(ちっちゃい牛さんという意味らしい)。
で、これが何かというとポーランド式ファッジ。ファッジと紛らわしいものにキャラメルとヌガーとトフィーがあるが、全部別物。材料と作製時の温度が微妙に違う。ポーランド式と書いているのは元々ファッジが英国の伝統的なお菓子だからだ。
個包装はポーランド語と英語表記。邦語に訳すと少し意味は違うが。
ポーランドといったら領土が消滅したり分割されたりと、かなり激しい歴史をくぐり抜けたお国でもあるな。空飛ぶ法王ことヨハネ・パウロ2世さんの出身国でもありますし、ちょいとマイナーなところで?エミリア大尉の活動地でもある。
農業大国にして酪農大国にして鉱物資源が豊富。ベリー類の出荷国なので日本にも結構加工品が入ってきている。あとかなり古い塩坑がある。鉱物に詳しい人ならグリーンハライト(緑色の岩塩)の産出地であることもご存じの人も居るかと。
しかし耳に新しいポーランド絡みの話といったらウクライナとの摩擦じゃあないかな。ウクライナ産の穀物がポーランドに大量に入ってきて小麦の価格が暴落し、たまらず輸入禁止にした(ハンガリーとスロヴァキアも)。で、それに対してウクライナはWTOに提訴した。
…何やっちゃってんですか。とも思うが、死活問題だもんな。そりゃ熱くなるわ。
そうポーランドに詳しいわけじゃあないので、詳しい人からするとツッコミどころが満載かもしれんがそこは容赦して頂けると有り難い。
で、話乖離してきたので元に戻すと、だ。
ファッジの見た目↓
キャラメルと見分けつかんな。
尤も食べればほろほろっと崩れるので分かるけど。
意外にも煎茶に合う。お茶が少し冷めて渋みが増してきたせいもあるんだろうけれど、悪くない。
これを食べるのは初めてじゃあないが、以前はホットミルクまたは敢えてミルクティーに溶かしたり、砕いてホットケーキの生地に混ぜ込んで焼いたりしていた。ただまぁ、なにぶん甘いので注意が必要かと。
パッケージには様々な言語が書いてあるのでかなり色んな所に出しているなーというのは分かる。中国語が上海語だったのは謎だけど、国際都市だからか?とも思った。
機械翻訳なのか、日本語が壊れていたので読んでいて興味深かった。
こんな感じ↓
賞味期限のこと。
意味は通じるけど、壊れてんなぁ。と思う。面白いので個人的には嫌いではない。
して、ベレ氏よ。ご馳走になった♪