最終日。
週末ほどではないにせよ、混んでいた。日曜日は土曜日よりもお子様が多かったという話を聞いた。
して、昨日挨拶出来なかったところに挨拶に往ったり、見落としていたところに往ったりとしていました。1年振りにお会いしたら「痩せました?」と聞かれた。痩せたとも!BMIが18→16になりましたんでね(←病気かよ?)
あ、くじ引きは相も変わらずくじ運のなさなので、かすりもしなかったですねー。筋金の入りのくじ運のなさはこの先変わりはしないだろうな。
今回自分が購入したものを見て思ったのは、カラーレス祭りですか?だな。
例えばハイアライトオパール(ハンガリー産)、水晶(ロシア産)、トルマリン(アメリカ産)、カラーレスサファイア(タンザニア産)、オーロラムーンストーン(産地不明)がカラーレスかほぼカラーレス。
トルマリンはカラーレスのようなんだが、クラックの部分が光の当て方によってほんのりピンク色に見えるし、オーロラムーンストーンは光の当て方によってぼわっとシラーが浮いてくる。
水晶は完全な透明ではなく、何となくミルキーっぽい。しかも水晶なのに結晶形状が水晶っぽくない。しかしそのらしくなさがカッコよかった。ついでに一番高かった。産地が同じでワンランク上のものもあったのだが、そちらは値段が10倍上だったので、見るだけにした。
カッコイイといえばトルマリンも頭が潰れておらず、三方晶系がはっきりと確認出来てカッコイイ。あとはマリガーネットも。
マリガーネットというと綺麗な緑色の結晶を思い浮かべる人が多いのだが、自分が購入したのは綺麗というよりはゴツイタイプ。色は海苔のような緑色。3つの結晶がくっついているもので、その隙間に色違いの小さーいマリガーネット(黄色)が列をなしている。
宝石としての評価は低いのでコレクターズアイテムだが、結晶形状が好みのドストライクだったので攫ってきた。
トルマリンは実はもう1つ購入しているのだが、そちらは微妙な雫型。表面にちょっと傷が入っていて、裏の先端部分がぐっちゃりと潰れていた。そのせいかお値段は250円とかなり安かった。
色はディープブルーというのかね?透明度は低く深海のような青色で、一見黒にしか見えない。
同じく250円で手に入れたよく分からないものが、タシュマリン アパタイトというもの。綺麗なカナリアイエローで目を引かれたのだが、タシュマリン自体はダイオプサイドの仲間?なので、タシュマリンなのかアパタイトなのかよく分からん鉱物。
よく分からないと言えば、ブルガリア産のメランテライト⇒緑礬(りょくばん)/ローハも手に入れたのだが、緑色ではなく水色。しかもローマングラスのような光を放つ。注意しなきゃならんのが、こやつが水溶性鉱物だということ。乾燥剤集めないとな。
あまりメジャーではないらしく、知っている人がいなかった。
して、黄色い鉱物が出たついでに、もう一つ紹介。
本当はもっと綺麗な黄色をしている。
テリとツヤがスゴイ。下の方にちょっぴり虹が入っている。
上の白いのが難点と言えば難点だが、それが故に安く出ていたと言える。
この鉱物はカルサイト(方解石)。鉱物自体は珍しいものではない。産地はモロッコ。
あと写真を撮ったのが1点だけあるのでこちらも紹介。
マラヤガーネット。
ただ、現地だとマラヤは娼婦や部外者などの意味らしく、マラヤという名称は使われないとのこと。代わりにマヘンゲガーネット、ウンバライトと言われる。
そのマラヤガーネットで蛍光するものがあるのだが、そちらはドラゴンガーネットという名を付けられてる。光源によってかなり様変わりするの魔変化ガーネットとも言えましょうな。
で、これもドラゴンガーネットだったりするんだよね。
LED灯の下でBL照射。
暗闇の中でBL照射。
タンザニア産。
そのお店の中で2番目に赤が濃く、1番テリ・ツヤがいいものを選んできた。
去年の5月の新宿ショーで手に入れたドラゴンガーネットの2倍くらいの大きさで、お値段が約半額。お買い得でしたがな。
写真をもっと撮りたかったが時間と天候が読めない状態なので今年中にあと1点か2点アップ出来ればましな方か?などと思っている。
早めに帰れたのでお茶にした。
本日のお茶。
ディンブラのミルクティー(無糖)。
お茶請けは苺ショートケーキのシュークリーム。
テーブルの方に親父が居り、自分のしかないので親父に背中向けてお茶している(^▽^;)
お茶とお茶請けの相性は好し。個人的にはもう少しがっつりした感じのお茶請けでも良かったか?と思っていることからすると、いささか疲れている(憑かれている?)模様。