昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

不親切な説明

 先週同様とはいえ先週とは箇所が異なるが、バッチリ筋肉痛なり。つか、指の股って筋肉痛になるんだネ…。器具を破壊する位の力技を炸裂させても筋肉痛にすらならなかった我が右手が、現在バッチリ筋肉痛(^ω^)年の所為ですかねぇ?

 

 年末年始の休み、長い人で9連休だったらしいが身体が慣れてきたかな?という頃にまた3連休に入る人も居るだろう。自分にとっちゃあ何ですか?ソレ…ってな状況に近いわけだが、、年末年始休みなしで週6ないし週7で働いている母に比べたら、相当マシだ(労基に訴えろよ)。

 

 本日買い物に出ようと思ったのだが、思った以上に筋肉痛が重いことに加え、蔵開き且つ鏡開きだったのでお汁粉を作ることにした。

 とはいえど、家に普通の小豆はなくあるのは丹波大納言小豆のB級品。産地は群馬県高崎市箕郷町(みさとまち)。しかも賞味期限を見たら切れていたので、ひねになる。ので、期待出来ないなーと思いつつ製作を開始した。

 ちなみに大納言は普通の小豆よりも粒が大きく、皮が丈夫で煮崩れしにくい。そして小豆よりさっぱり目の味わいがある。という違いがある。

 茹で小豆缶もあるし、そっちでもいいか?と思ったのだが、今朝見ていた新聞の料理のコーナーにお汁粉の作り方が掲載されていたのでそれを参考にした。

 

 先ず小豆選り(しょうずより)をしてその後じっくりとレシピを向き合って、不親切な説明だなと思った。

 字数制限あるから仕方ない。いや、それは分かるんだが、きっちりやるタイプの初心者には壁が高過ぎると思った。

 小豆を洗う⇒水?ぬるま湯でもいいのか?

 浮いた豆、虫食いを除くのはいい。

 鍋を火にかける⇒強火?弱火?

 渋切り(一旦ゆで汁を捨てる)をして、再度水を入れて火にかける。

 灰汁を取りながら柔らかくなるまで煮る。小豆が液面から出るようなら水を加える。とまあ行間を読まにゃならん。

 で、煮えたら甘味を加えるのだが、3回に分けて加える。と!一切のタイミングというか間隔が書かれていない。で、何で全量投入が不可なのかも書かれていない。

 出来上がったら塩少々を加えるのだが、少々って具体的に総重量に対して何%?

 

 片手で足りる位だが、小豆を煮るのは過去にやったことあるのでレシピを読みながら当時の記憶と照合しつつ作製することが出来たのだが、全くの初心者がこれやれっつったら難しくないか?

 ちなみに小豆は煮れるが小豆を炊いた(あんこを作る)ことは2回あったかな?くらいなので恐らく出来ない。それから、同じ豆でも黒豆を煮たり秘伝豆を戻したりするのとは作業手順が違う為、それらを作る際は作る際できちんと作り方を見返さなきゃならない。記憶力ないからね( ̄▽ ̄;)テヘ

 

 煮ている間は暇だったのでお茶にした。

 本日のお茶。

 いや、もうお茶請けの量加減しない?

 

 お茶は宇治煎茶(ラスト)。

 お茶請けはミルクティーバウムクーヘン。使用されている紅茶はアッサム。と紅茶とクランベリーのパウンドケーキ。使用されている紅茶はアールグレイ

 一番後ろにあるのは文明堂東京さんの三笠焼き(つまりどら焼きだ)で、その手前にあるのが愛知県名古屋市は亀屋芳広 千年工場さんの黒豆車楽(だんじり)。ちなみに黒豆車楽は兄の大好物で、正月になると「ない?」と聞いてくる。

 

 言わずもがな、どら焼きは2つとも相性が好かった。てか、良くない訳がなかろうて。

 紅茶を使ったものは、味は合わなくはない。食べられはする。ただ香料が強過ぎて、う~ん(-_-;)という感はある。喧嘩はしないが緑茶の香りが完全に負ける。

 個人的にはクランベリーと緑茶、意外に相性が良いなと思った。

 

 それから、下げた鏡餅は↓

 比較対象として親指と共にアップしているが、可愛らしいサイズ。三重県多気郡は小林農産さんの。

 

 そしてもう1つは↓

 石川県白山市は六星さんの。

 

 以下余談。

 白山と言えば、白山神社総本宮にして加賀一の宮こと白山比咩神社(はくさんひめじんじゃ)ですが、ここに行った時におみくじを引いて、大吉なんだが「運が強過ぎて却って凶運になっている」という結果を引いた。で、つい強運にして凶運かよ!とツッコんだ。

 そしてここ、参拝客が多い方だと思うのだが、表参道にクマ出没注意の看板があった。…出るんかいっ!と再びツッコみましたよ。

 行ったのは震災前なのだが、また足を運びたいなと思っている。曲がりなりにもそちらの血筋を引いているので、色々と気になっている。宗家の方は無事だったのは何よりなんだが…、うん。