今週のお題「初任給」。
初任給とは学校を卒業して社会人として仕事に就いて初めて貰う給料の事。
雇用形態問わないのであれば。と前置きしておく。大学卒業してから晴れて引きこもりになりましたんでね。まぁ、メンタル已(や)んでた部分あるとだけ書いておく。諸事情は省く。
して、初任給にまつわる思い出というか記憶。何かを買ったとか親に感謝の意を表したとか、そんな綺麗な話は一切ない。自己投資なんぞもっとアリエナイ。自己否定され続けてきたヤカラがだ、今更自己研鑽なんてこたぁ微塵も考えやしないからだ(そこまで考えが及ばない)。
では一体初任給を何に使ったのか⇒納税。
成人すると国民年金保険料を支払う義務が発生する。学生の場合などは手続きをすると支払いを10年先まで先延ばしすることが可能となる。
で、まぁ手続きをしたわけだ。
しかしこれにはある落とし穴があった。
支払いが発生した月の金額がAとしよう。で、それが発生してから2年まではその金額なのだが、それを超えるとA+αになる。更にそこから2年経過すると(支払い発生月から4年経過)、A+α´となる。
滞納金として金額が上乗せされるのではなく、「普通に」金額が上がっている。年々支払額が上がっている所為なんだろうけれど、詐欺か!?と思ったよ。
先延ばしした国民年金と当年の国民年金、加えて住民税。あと職場に通う交通費は自腹だった+家に入れるお金。貯金が出来たかと思えば冠婚葬祭に消えという状況。
お題とは乖離してきているので、初任給にまつわる話としてのお題は以上とする。
こういった話をした時に、学生時代にちゃんと稼いでいたのなら貯金くらいあっただろう?と言われたこともある。
が、高校はバイト禁止だったのでバイトはしていない。従って初めてバイトをしたのは大学生。まぁそれも初回のバイトは身体壊して3ヶ月持たなかったけどね。
たかだかと言ったら何だが、派遣のバイトで渋谷から古河へ行けと?バスがないから最寄駅からタクシーで行けと?就業先から定期連絡を1回でも忘れると給料から-1500円(時給は1000円)。いや、もう何の冗談ですか?
結局その後ルーティンで入れるバイトがなかった為、単発のバイトを入れていたので収入は不安定だった。
その不安定な収入から、定期代、教科書代、部活に掛かるお金、お小遣い全て賄っていたわけだから、そりゃー手元に残らないだろう。流石に学費は出してもらっていたが。
部活は月1だったが教科書代が高かった。医学部よりは安いんだろうけれど、なんでこう理工系の教科書って高いんだろうねぇ…。ちなみに学校の近くに古本屋は愚か、お店は一切なかった(一番近いコンビニは徒歩20分、郵便局まで行くとなると片道45分という道のり)。
当時自分にごはんやらお菓子やらを餌付けてくれた方々に大いに感謝だな、うん。
そういや就職氷河期の待遇に対して政府が本腰入れるとかいうニュースがあったが、20年程遅すぎません?先を諦めた人間に再び希望や先の展望を持たせることがそう簡単に出来るとでも思っているんだろうかねぇ?全員が全員前向きな姿勢でいられるわけなかろうに。ついでに絶望しない為には希望すらも持たずにただ生きていくこと。これに尽きる。他者に期待することは失望と憤りに繋がる。
何にでも最終的には自己責任論に結び付けるようなトモガラには理解出来ない感情だろうね。
まぁいいや。
本日のお茶。
お茶請けは白いのが京都府京都市は寛永堂さんの饅頭。中は白いさらし餡?というのかな?日本茶は元より紅茶にも合う味。
右側は渋谷区本町はコンセントさんのアプリコットパウンドケーキ。緑色のは同じお店のピスタチオフィナンシェ。勿論両方ともお茶との相性は好かった。このストレートよりもアッサムのミルクティーと相性が良いかと思う。
パウンドケーキはアーモンドだけではなく榛の粉末も入っているのだが、濃縮果汁や蜂蜜のおかげでくどくなりすぎずにとても美味しい。
フィナンシェが凄い濃い色をしているが、着色料など一切なし。こちらもアーモンド、榛のパウダーとピスタチオのペーストが入っている。そして画面上だと物凄く分かり辛いけど左側の黒っぽい部分はクランベリー。
自分としては意外な組み合わせだったが美味しかった。
このコンセントさんはかりんとうが有名らしいので、機会があったらまた行ってみようかと思っている。近くには美味しいパン屋があるらしいので、そちらも行ってみたいし、最寄り駅を挟んで反対側にも美味しいケーキ屋さんがあるとか?
ちなみにお店は道路に面しているもののちょっと分かり難い。カフェが併設している。自分が行った時はお客さんはいなかった。