全国とまではいかないまでも、郷土料理では見かけることの多い食材⇒お麩。その中でも使うのにちょっと戸惑うのが生麩。お麩類の中でも単価が高いから。自作することを考えたら、当然のお値段だからそこは納得する。
英語だとそのままか、グルテンケークと言うようだ。発祥は中国大陸なんだが、現代の中国では食べられているんだろうか?日本には禅宗と共に持ち込まれた。と言われているのだが、諸説あり。
鎌倉~室町時代が一般的な認識らしいのだが、生麩がその時代に伝わり、焼麩が奈良~平安時代に伝わった説てのもある。
食文化を調べていると、必ずといって良い程宗教が絡んでくる。
お茶に絡む歴史を調べていたりしていてもアジア圏は宗教が絡んでいることが殆ど。中東(イスラム教には絡むけど)とか欧州になるとまた別だけどね。欧州で宗教絡みになるとパンとかエリクサー(リキュール)とかかね。シャンパンも修道院出身だし。
お茶が仏教信仰の為の侵攻道具とみなされて、その文化そのものを取り上げられた地域もあるが、そこは代替品を使う文化が花開いた。朝鮮半島がそうだが、他にもそういった地域あったかな?ちなみに儒教を浸透させるために排除対象になったそうだ。
今でこそ半島南部だったかな?では生産・製造をしているようだが、あまり日本には入ってきていないかな。見たことはあるが、そっち方面に興味がないので詳しくは知らん。
して、先日車麩の巣ごもりを作った。冷凍庫に板状生麩がいたので、今日は板状生麩の肉巻きを作ってみた♪

蓬麩と粟麩。使った肉はハーフサイズにした豚バラスライス。
親曰く、肉が硬いとかみ千切りにくい。とのことなので、うちではロースはあまり使わない。それに豚肉は常温に戻してから使わないと固くなりやすいが、バラスライスなら脂も多いのでそう固くならない(但し脂身が多過ぎるのは拒否される)。
加えてフライパンに油を入れる必要がない。低温で油を溶かし出すようにじっくりと火入れをすれば問題なし。
牛肉でも出来るようだが、うちは食べられないのがいるので肉巻きは専ら豚肉を使う。
掛かっているのは一緒に添付されていた田楽味噌(左)と柚子味噌。
もちもち食感が好きな人なら好きだろう。だが、咀嚼や嚥下がうまく出来ない人にとっては鬼門的料理。その場合はもっと小さく切るかすれば何とかなるかな?
カロリーがそう高くなく、タンパク質も取れる。かつよく噛むので満足感が高い。
もっとがっつり食べたい人には板状のに切れ目を入れ、焼き肉のタレでも絡めて焼いてしまえばよし。蒟蒻ステーキや豆腐ステーキよりはお腹に溜まるかと。
関東だと馴染みがあるちくわぶ。あれもお麩の一種とのこと。
今でもたまにお世話になる、黒糖を塗ったふ菓子。勿論それもお麩の一種です。
本日のお茶といいたいところだが、本日はお茶出来ず。