昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

正月早々何やっちゃってんですか・・・・

 先ずは本日のお茶でも。

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 お茶は14年はダージリン1stフラッシュ、ノーストゥクバー茶園のもの。

 お茶請けは夏季限定のシチリアレモンポッキー。勿論半分は麿さんのところへ。

 

 で、タイトル。そろそろ最後の正月こと、鬼正月がやってくる。確か20日だったかな。それとをまぁ、絡めまして四条畷の合戦を再度アップ。なんでかってーと、この合戦が正月5日に行われたからだ。

 直しも入れていないし、まぁ、いつもの通りです、ハイ。

 

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 原版はポストカードサイズ。

 楠正成の長男と次男、楠正行(まさつら)・正時兄弟です。刺し違えて死にますが、正成さんの時もそうだったように、最終防衛線の役割を果たしていたようで、この後後村上天皇は吉野から退避します。正成さんの時は後醍醐天皇が京を退きます。

 殆ど描写のない正時君ですが、死に様は壮絶です。眉間と喉に矢を受け、それを抜く力も残っておらず兄と刺し違えます。

 正成さんの弟の正季(まさすえ)さんの三男である和田(にぎた)賢秀は敵の中に紛れ込むも、彼を知っていたものに見つかり(元正行の配下に居た者)、死闘を演じて討ち死にする。そのあまりのすざましさに歯噛様という名前を付けられた。

 

 えっと、直さなきゃならんとこが相当ある。

 先ず菊水の紋が観世菊水の変形になっている。 矢を描くなら定規を使え。 

 正時の武器。薙刀ではなく、槍。あと具足が左右違う。佩刀装置が1箇所しかない。

 正行の髪が長過ぎ、右手にたわみがない(2撃目防げんぞ)、刀のキリガネ長過ぎ。

 ・・・・・・キリがない(汗)。