お目当て↓。
近所の本屋に無かったので、紀ノ国屋本店に足を運んでみた。
今月28日からは神田で毎年恒例の書籍の市(正式名称は知らない)。しかしながら行くことあまり無いんだけれどね。逝くから。
もし行くとしても電車だろうな。あぁ、自転車で神田の本屋に行っていた時代が懐かしい(笑)。行きはいいのだが、帰りは大変なんだよね。だってさ、九段下、市ヶ谷、四ツ谷の上り坂を上がるんだからさ。背中に書籍が詰まったリュックを背負って。
話を元に戻して、足利尊氏の同母の弟で1~2才くらいしか違わない。性格は正反対。室町幕府の根幹を作ったとも言える人(尊氏が仕事しなかったから)。
直義はいつもいつも先制攻撃を仕掛けながらも、異常なまでに負敗率の高い人(『アーサー王物語』にも似たような騎士居るよ。ついでに最後愛する弟と刺し違えて死ぬ)。
尊氏は人によくよく流されるが、神がかった強運がふいと顕れることが多い人。
兄の陰に隠れて存在感が薄いのだが、ちょいとここらでもう少し彼のことを知ってみようかと手を出した次第。
教科書や副教材には、接頭語の如く「足利尊氏の弟」と付けられていることが多いので、国史に置ける総体的な知名度は低いと思われる。
パラ見をしていたら護良親王暗殺した理由というのが書かれてあり、読んで絶句した。・・・・宮様がいたたまれない。
↓こちらは衝動買い。
彼は現在で言うならパワハラで自殺に追い込まれたという死に方をしておりますな。もうね、溜め息つきたくなるよ。
死後もまともに評価されず、物凄く評価が乱高下した人。20世紀も終わりになる頃から、少しずつちゃんとした評価に変わり始めたという印象がある。
欲しい本を買う時はネット注文の方がいいらしいのだが、ネットで書籍を購入したこと無いんだよね。町の本屋を潰したくないから。検索くらいはするが、その情報を元に本屋で注文をしてしまう。あとは図書館や資料館を利用することも多々あるので以下略(最近はかなり利便性が良くなっている)。
読み終えた本は1年以上放置して、再び読み返す。そうすると手元においておきたい本かそうではない本かが分かる。基準は読感と文章の手触りと皮膚感覚なので、言葉には出来ない。
本日のお茶。