昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

オマエかーっ!!

 詩を書く時、誰かの視点を借りて展開する時、意図して言葉を降らせてくるのがいる。自分に書く意思がなくとも強烈に言葉を発してくるのもいる。

 今回後者がキタ。

 ただ哀しいかな。人物の顔も情景も出てきておきながら、肝心要の名前が出てこなかった・・・・(滝汗)。

 

 情景はヴィートコフ山の戦いだということは分かった。人物が男で隻眼ということも分かった。  

 時代特定して、脳内でザーッと検索掛けてみたら、家の某所に置いてある或る資料のここいら辺の頁いるはず。という情報が引っ掛かったので実行してみたら、居た。

 

 男の名前はヤン・ジシュカ。

 フス戦争においてフス派の指導者的存在。元々貴族だが傭兵になり、勇知に優れたるものとして頭角を現す。隻眼だが後に全盲に。

 1425年だったかな?の10月11日にペストで命を落とした。

 

 名前を見た途端、タイトルを叫んだわけだ。  

 まー、そーんな彼が言葉を降らせてきたのは死亡日が近かったからだろう。

 以前イラストを描いたこともあり(オンラインにはアップしていない)、自分の中ではキャラが確立している方。

 

 して、このフス戦争、欧州における初めての火薬使用戦だったらしい。

 

 降らされた言葉を詩として整形するべきか否か悩んでいる。粘るようなら考えてみようかと思っている。

 

 本日お茶はしておらず、ジュースを飲んでおりました。

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