昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

今は本棚はない

今週のお題「本棚の中身」。

 

 家を建て替えてから、自分の部屋は南東の2階から北西の1階になりました。以前は北の壁一面、正に床から天井まで本棚だったのだが、今は本棚すらも置いていない。物理的な空間容量そのものがかなり小さくなったというのがその理由。

 本棚に入っていた本で、ブログで紹介したのはこれらだが、比較的歴史モノ(日本史)が多い。

 しかしトランクルームに突っ込んでいる書籍のジャンルを含めると、ホントジャンルがすっちゃかめっちゃか。聖なる書(耶蘇敎、回教)の隣に軍事書置いてあったりね(;^ω^)

 

 もし現在の部屋に小さな本棚を置くとしたら、佐々涼子さんの『エンジェルフライト』は置きたい。

 内容は国際霊柩送還士についての話。読んで思ったことが、麻痺状態にある『死に対しての感覚(というか手触り)』が引き起こされる。というもの。

 あともう1冊、オマル・ハイヤームの『ルバーイヤート(四行詩)』は置いておきたい。

 これは自分が現在も気まぐれに書いている、詩のスタイルを確立するに当たって大いに影響を受けた本でもあるから。

 

 眺める本棚はないものの、それを作っていくのは愉しそうだと思う。反面、実用性と装飾性(眺めるのが楽しい)本棚を作ることは、自分にとっては難しい話だなとも感じている。

 あと、自分の本棚の中に漫画本は1冊もない。漫画が嫌いなわけではなく、漫画本は全て兄貴が貸してくれたものだったからだ。借りていたのではなく、貸してくれていたのは、兄曰く、共通の話題が欲しかったから。とのことらしい。

 

 本ジャンルと同じで話がすっちゃかめっちゃかしているが、お題は以上。だな。

 

 あと、本日お茶は出来ず。