昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

半夏生

 1年も残り半分となりました。

 

 この、半夏生というのはどんなに天候不順の年であってもこの後は田植えをしないという慣わしがあった。とな。
 半夏は水辺に生える「カラスビシャク」という毒草(薬にもなる)が生える時期から来ているらしいのだが、それが生えてくる頃は天から毒が降るとか地が陰毒を含んで毒草が生えてくるとか、そりゃーまぁ色々と言い伝えがある。筍や蕨、野菜を食べる事、竹林に入る事、種を蒔く事を忌む風習がある。田植えは直播きじゃなきゃ種を蒔いている事にはならんから、これは該当しないだろう。
 それから半夏は仏教用語でもあるのだが、その説明はここでは省く。

 地にしっかりと根を張るようにと蛸を食べる風習もあるが、あれは一体どこの風習なんだろうか・・・・・。

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 本日のお茶は14年のダージリン、マカイバリ茶園のクリスタルフラッシュ。お茶請けは麿さん提供のロッテの抹茶ケーキ。勿論合わなかったのは言うまでもない。