昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

紅茶版ニコラシカ

 タイトルと繋がるのは大文字から先。前置きが長いので読み飛ばし推奨。

 

 グラスの中にはブランデー(ウィスキーでもOKとのこと)、グラスにはレモンの輪切りが乗り、その上にはお砂糖が盛ってある。グラスが帽子をかぶっているように見えるそのカクテルの名はニコラシカ。カクテル言葉は「決心」、「覚悟」。

 

 カクテルはシェイクして飲むものやステア―しながら飲むものなどの種類があるが、ニコラシカは口の中で作って飲む、珍しいカクテル。

 飲み方はレモンの輪切りでお砂糖を挟んで、それを食べてからお酒を飲む。勢いよく飲むか少しずつ飲むか個人の裁量に任される。レモンはよく噛んでもいいし、少しかじるだけでもいい。

 当方お酒は嗜まんので、ちゃんとした飲み方を知りたい場合は専門のサイトなり書籍なりで調べて下さい<(_ _)>スミマセン

 

 酒飲まんのに何で知っているかというと、西洋絵画を観賞する際に時代背景を知るに当たって宗教関連調べていたらリキュールの話が出てきて、どんなのがあるんだろ?と思って調べていたら突き当たったまで。飲み方が珍しいから印象に残っている。

 宗教とリキュールの繫がりは、リキュールは元々薬酒であった為、修道院出身というのがいるから。現在でいう薬草系リキュールというのがそれに該当する。例としてはカンパリとかシャルトリューズが上げられる。色は双方共に綺麗な色をしています。

 現在のリキュールとされているものは薬師や錬金術師が作る効能のあるお酒の開発が元となっている。その効能のあるお酒のことは、エリクサーといった方が通じがいいかね?

 何か、芸術⇒宗教⇒歴史⇒化学が繋がっとる…( ̄▽ ̄;)

 いつまで経っても本題に行きつかないのでいい加減にします、はい。

 

 して、

 

 はしたないと感じる人もいるので人前ではやらんが、分かっている人や家族の前ではやるのが、紅茶版ニコラシカ。

 どういうことかというと、紅茶を飲む時にグミを一緒に食べるんですよ。で、嚙みながら紅茶を飲む。ミルクティーの場合だとキャラメルを一緒に食べる。

 フレーバードの紅茶は飲めないですが、こういったフレーバードもどきの紅茶は飲めるのでたまにやります。紅茶の他に日本茶焙じ茶、麦茶、中国茶などでもやりますが、香りを愉しむお茶ではやりませんね。

 グミを選ぶ時は柔らかいものやサワーパウダーがついているような刺激的なものは選ばず、適度な固さのあるものを選んでします。

 

 今回選ばれしグミは…‼

 こやつ。島根県産は神紅(しんく)ぶどうグミ。

 このニッポンエールシリーズの固さは程好いので重宝しているのだが、売っているところがなかなかなくて見つけるのに苦労する。

 47都道府県制覇しているので他にどんなのがあるのか興味のある方はコチラへ。ちなみに現在54種類展開している。和ハッカグミとかびわグミは珍しいと思う。

 

 本日のお茶。実は本命はこっち。

 お茶はダージリンブレンド

 お茶請けは七城メロンパン。

 それぞれは悪くないんだよ。うん、悪くはないんだ。合わさることが問題だった。お茶も前回と同じ淹れ方なのに、何故に渋くなる!?意図せずに濃く入ったお茶は幸運の兆しとは言うが、あまり嬉しくないぞ!?

 

 メロンパンはどちらかというとしっとりよりもクッキー生地の方が好きだったので、そこは残念ではあったが、ちゃんとメロンパンだったのでヨシとする。

 メロンパンだけ先に食べて、紅茶版ニコラシカにした。

 ブレンドダージリンは2ndフラッシュなのでマスカットではないがぶどうとは合いそうだ。という根拠のない理由で選んだ次第。

 結果、意外にも相性好かった。読んで字の如く赤系ぶどうだから果皮の味とケンカするかな~?とも思っていたがそうではなくて一安心。安心して頂きました。

 

 …それにしても一向に風邪が良くならんなぁ( ノД`)シクシク…