昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

そうだ、靖国さんに行こう

 例年通り、硫黄島の小石達を持って行ってきましたよ。風が涼しかったので自転車で行っても良かったのだが、市ヶ谷周辺は坂がきついのでやめた。自転車専用道路があるので走り易いは易いけどな。

 あ、今回写真は撮っていないよ。

 

 大東亜戦争終戦70年ということで、警備が厳重だった。封鎖されていたところも多かったし。境内には元軍人さんが旧軍のレプリカを着て写真撮影に応じておりました。新品の軍服なのに、背負っているものが明らかに違うので、色んな意味で「う~わぁぁ・・・・・・。」と思いました。

 

 この時期前後、靖国さんに向かう坂の途中では様々なものが配布されたり展示されたり、署名運動が行われたりします。そんな中目立つのが中国共産党に弾圧された人達の動き。

 近年の人権蹂躙と弾圧を推し進め、国際社会には内政干渉と突っぱねている現政府が、日本に70年前のことを、戦勝者でもないくせにごちゃくちゃ言いがかりをつけるのはおかしい。とのことです。

 あと河野談話の撤廃署名運動も展開されておりました。

 そう、今回の談話ですが、出さない方が良かったと思う。ただ、どの道を取るにしろ茨の道でしかない。

 行動で示せとかのたもうている国が幾つかあるようだが、それに対しては冷ややかな視線だけを送っとく。下朝鮮に当たっては無視で結構。トップからして千年恨むとか言っちゃっていますからねぇ。普通なら関わりになりたくないだろうし、ぶった切っても特に問題ないと思うが?

 

 旧ブログから見ている方は既にご存知かと思いますが、キラズケイ、平和主義者でもましてや博愛主義者でもありません。

 じゃあこの日に限らず、なんで靖国さんに行っているのか?⇒祈ったり思ったり考えたり感謝する為。何故ならば「これ」しか出来ない。それだけだ。

 断っておくが、だからといって戦争が好きではないし、賛成とは露の程にも思わねぇ!(←嫌なこと思い出したようだ)

 

 今日は列に並んでから参拝するまで40分掛かった。その後戦没者慰霊碑に向かって顕花をして帰宅しました。後で母から聞いたら麿さんが「いいから部屋の掃除をして。」とお怒りだったようだが、こればっかりは譲れない。

 余談だが、自分自身はこの戦後70年という時間軸を意識も理解も出来るわけじゃあない。それはこれから先も無理だろう。長生きすれば70年という時間軸は意識と意識できるかもしれないが。日本国内における「戦後」は、自分にとっては戦後ではないのだから尚更だ。

 

 戦没者慰霊碑から千鳥ヶ淵を伝って駅に向かっていたら、蝉に止まられそうになったので、止まり木はそっちだよ。と指で指し示したら、ちゃんとそっちに止まってくれた。あとは地獄蝶々(関東では黒アゲハチョウの事をそういう)に襲撃されそうになったりしました。池袋の某公園でも似たようなことを経験しているので、恐らくお礼のつもりなんだろう。

 

 のうのうと本日のお茶。

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 お茶は13年はダージリン1stフラッシュ、キャッスルトン茶園のムーンライト。

 お茶請けは麿さんから頂いた焼き菓子。

 お茶が薄めだったことに加え、焼き菓子の味がクッキークリームだった為、完全にお茶が負けた・・・・(哀)。

 

 その2。

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 お茶は柚子フレーバードのアイスティー(ラスト)。

 お茶請けは長野県小布施町小布施堂さんの栗羊羹槽(ふな)流しの杏。お茶にはあまり合わなかったが、ずっしりしっかりきっちり杏なので、杏好きにはオススメ♪

 1つがかなり大きいので(しかも重い)、1/4サイズにしてもよいかと。