風邪引いてんのに何やっちゃってんですか。というツッコミはナシの方向で。
14日にお留守番を食らったので、行ってきました、TOKYO MINERAL SHOW2019に!ちなみに鉱物の展示即売会は行くものの、初日参戦は初めてです。
業者さんが言うには、今年は人の波の途切れがなくいつも以上に混んでいる感じだとのことです。
ほぼ開場時間に合わせて行ったのだが、場内エライコトになっていました。
…(-ω-;)ウーン
ヘンタイノソウクツ?(←オマエもな)
初日、それは選択肢溢れる地獄絵図(ΦωΦ)ふふふ・・・・
しかし今回いつも以上の軍資金が調わなかったので、去年より3割減らしている。15日に参戦予定の為、最終的に何割削減出来るか分からないが、なるべく減らす方向に持っていこうかと思っている。
カードが使える事が多くなったものの、イベントはまだまだ現金の方が強い。それにカードで払ったとしても割安になるところは殆どない。基本的にはキャッシュレス使わん側なので、その立場からすると、平等で好い。
して、今回目についたのは翡翠かな?
翡翠を扱っていた店舗で、日本、イタリア、ロシア、スイスと取り扱っていた中で、ロシア産のとろりとした光沢の琅玕(ろうかん)に近いものがあったので、お店の人に尋ねてみたら、何とガーネットとのこと!
バラ売りではなく3点セットだったので買えませんでしたが、アクセサリー加工をやる人ならその3点セットはお買い得。
ロシアは宝石市場としたらランク落ちするけれども、市場価値よりもむしろ自分はこの色が好きとか品質はいまいちだけれども、それが故にデザインやカッター、加工の腕が試せる。といった素材が多いように感じる。
以前、シベリア方面で産出したシベリアアメシストというのがあったが、赤紫と紫の中間位の色で、日本人に多いと言われているブルーベースの肌としたら、こちらの色の方が肌や服に合わせやすいのでは?と思った。
自分が見たロシア産のラピスラズリも、白味の多い中に青や紫に近い青が混じっていて、品質だけなら低ランクだったが、杯に加工している人の腕が良く、思わずニヤニヤしてしまった経験がある。
話を元に戻して、あとダイアナマリア鉱山のパープルヘイズポケット産出のフローライトが結構目についた。
ダイアナマリア鉱山は、ロジャリーで産出していた濃い緑色で強蛍光性のフローライトを産出する。のだが、今年新たに掘られた場所では、今までとは異なった地味な色のフローライトが出てきた。
地味は地味なんだが、蛍光好きにはたまらない位強蛍光を発する。パープルヘイズの字の如く、その色は紫。お店の方曰く、ぜひ太陽光の下に出して見て下さい( ̄ー ̄)ニヤとのこと。
そこの店舗で扱っていた、ミャンマー産の多色発色の何とも言えない蛍光鉱物も素晴らしかった♪
値段も凄かったが、見ているだけで眼福♡となったのが、バイカラーのタンザナイト。目の覚めるような濃い青で一部がピンク。同じ店舗で、青はそう綺麗に出ていないものの、上部がクリア―カラーの黄色とバイカラーになっているものも見せて頂いてク~ラクラしましたね―。
人間の超絶美形なんてーのはどうでもいいが、鉱物の美形はもううっとりと惚れるしかないない!
蛍光鉱物好きの自分としては、良い物が手に入りました。本日一番の高額商品だが、即決購入しました。お会計後、そのお店に残っていた最後の1点だったことが判明。
写真が撮れる環境ではないので、アップ出来ないのが残念である。
で、そのものはというと、アクアマリンの結晶(比較的綺麗な6角形の柱)とスモーキークォーツに見えなくもないレベルのスモーキークォーツが共生したもの。にハイアライトが入り込んでいるというもの。
一番大きい結晶をメインとするならばアクアマリン+αだが、コヤツは一体ナニモノなんだ?という観点から見ると、観る人によって主役が異なる。ちなみにナミビア産。
北朝鮮産の鉱物は他にはアマゾナイトを持っていますが、大体こういったものは個人(故人)のコレクションだったり、企業や研究機関などから出てきちゃったよ、オイてなもの。
今回は昭和10年、所謂日本時代に現北朝鮮で採掘調査した時に現日本に持て帰ってきたものだそうだ。
この説明を受けている時、説明して下さった方が言葉を選んでいる雰囲気が伝わってきて、大変だなぁと思った。当世要請に応じて国際手続きを踏んだ上で併合したのに、今になって、現在の感覚で非難されるっておかしいのだが、そうでもしないと、バカそのもののように喚き散らす悪質クレーマーなるものがいるんだろうねぇ。
それと、その石が産出された場所ですが、今は核実験場として使われたとのことで、色んな意味で採掘は無理。だそう。いや、当たり前なんだけどね。誰も無駄には死にたくはないっしょ?意義があればいいけど(←いいのか⁉)。
去年のブログを見てみたら、今年も同じように風邪引いてんのな(;^ω^)
15日は少しは楽になるといいけど、どうだろう?
来月両国でもあるよ?と思う方もおられるでしょうが、池袋のは日本最大にして500店舗以上が参加するイベント。やはり逃さない手はない。
ついでに、お世話になったところに手土産を持っていくのがいつも以上に多いので、その他の出費も結構かさむ(苦笑)。場所と時期柄、花とお酒も持っていくので以下略。…ま、いいんですけどね。