昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

二十世紀における三大虐殺者

 「もう40年経つんだね。Qさん、40年ですよ。」

 と兄貴がいきなり言うので、「どうした?兄上遂に逝ったか!?」と応じてみた。よくよく話を聞いてみると、ポル・ポトが政権を握ってからもうそれくらいの時が経過しているということだった。兄貴も自分も生まれておらんがな。

 

 最近兄貴はYoutubeで(?)様々な時代の映像を見ているらしく、相変わらず時事問題には疎いものの、半世紀くらい過去の話を持ってくることが少し増えた。

 本日のタイトルはそこから。

 ついでに様々な時代の映像を見るようになったのは、サッカーのW杯の影響と思われる。

 

 史上最大の虐殺者は不明だが、歴史における虐殺記録の中には捏造も多いので注意が必要だ。例えばヘロデ王の乳児虐殺(自国の3歳以下の男児の皆殺し)とかね。あれはキリスト教徒による捏造記録でしかない。

 そんなことが実際あったのなら、その時代の資料(史料)に断片的にでも残されていいはずなのに、キリストの弟子による個人の記録一つしか残されていない。

 そもそもそんなことをした王が、豪奢な彫刻を施された薔薇色の大理石の石棺に入れられ、丁重に葬られたりするか?(異教徒によると思しき破壊の跡はあったが、完全に破壊されるには至らず)

 要は彼は、キリストを箔付けする為に悪役に仕立て上げられたに過ぎない。ヒーローをより格好良く見せるには、悪役の存在が必要不可欠。それと同じこと。

 

 前置きが長くなったが、その三人というのは以下。

毛沢東
スターリン
ポル・ポト

  いずれも著名だね。

 スターリンはソヴィエトだが、確か地域で言うならシュワルナベと同じでグルジアじゃあなかったかな?記憶違いだったらすまん。

 あ、兄貴はちゃんと答えられたよ。

 してその後えすえすえすえる(CCCPのことね)やソヴィエト、東西ドイツルーマニアのクリスマス革命、クメール文化、タイとカンボジアの絡みなどについてちょろちょろと話しておりました。とは雖も、お互い大した話なんぞ出来はしないので、小一時間ほどで話は終わりましたが。

 

 本日のお茶。

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 お茶静岡の上煎茶。

 お茶請けは名古屋はクラブ アンティークさんの世にもおいしいチョコブラウニー。パッケージがトランプを模していて、The King of Brownieと書いてある。

 こういった書かれ方をしているのは大概期待外れなのだが、これはそんなことはない。値段と比較して考えるのなら十二分に満足いく。ザックリ系のブラウニー好きなら是非一度♪

 

 白い包みは頂き物で、献上鶴之子。福岡県の銘菓ですな。