昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

なんかなぁ

 ホルムズ海峡でのタンカー事故ですが、えっらい騒ぎになっていますな。威力の差はあれど、古代からあそこで襲撃されるのは、そう珍しくもない話なんだけどねぇ。勿論現代においても報道されていないだけで、あるにはある。

 今回時期が悪かった。

 

 なーんかアメリカの態度が憶測を前提に急進的な感じがするのは気のせいではないのだろうな。てか、何だろう?この既視感は…(近くでいうなら9.11の時によく似ている)。また在庫一掃セールでも展開するつもりなんだろうか。

 そもそも合意を抜けた段階で、イランに対して文句を言える立場でもなければ制裁を科せるような立場にもないと思うんだけどね。

 

 ベレ氏とも今回の件について見解を相互開襟してみたが、要約するとタイトルのようになる。

 この先裏付けの取れない「破綻」が耳目に触れる事があるだろうが、真相はは深層に屠られるのだろうな。

 

 ついでにニュースをネットで見ていて思ったのだが、外交に即効性を求めるトモガラがいるということ。即効性のある外交なんて、影響の善悪を問わず表層的にはあるだろうけれど、それがぺりっと剥がれた時に何が起こるか。考えてみたら寒心するよ。

 例えていうなら熱帯雨林の表土と同じ。木がなくなったら、一時的に土地は利用出来るかも知らんけど、その後一気に砂漠化の高エントロピー状態に傾くのは目に見えている。やるなら根を下ろしてからじゃあないと。

 

 どういう道に転ぶとしても、緊張が激化しなければいいのだが、中東の覇権をかけた問題も絡んでくるので、テーブルにつかせるまで第三者的立場の国がどこまで立ち入って動けるかが鍵だと思うよ。先ずは腰を落ち着けることが先決だが、前のめっている国がある以上、易々とそうさせてはくれないだろうな…。

 

 …なんかなぁ。

 

 本日お茶は出来ず。そしてまた雨に降られました(TへT)