昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

春麗ら

 良い天気でしたな。母に首に鎖つけられまして、祖母のいる施設へ連行されました。
 定期的に施設に衣類の巡回業者さんなるものがやってきまして、入居者さん達に衣類・肌着その他ちょっとした小物を販売してくれるイベント。前回はインフルが猛威を振るったため入居者の家族または依託された施設の職員さんらのみが参加。
 そこで購入したとしても、名前を書いたり縫い付けたりしなければならないので一旦はお持ち帰りになる。その為の荷物持ちが欲しいってことでオイラ出動。


 どさくさに紛れて自分も薄いミントグリーンのシャツを購入。日本製で綿100%。緑系は黒と合わせやすいと思う。あと別の場所で母にご褒美として帽子を買ってもらえました。母も購入していたが、試着のした時に改めて「頭ちっちゃいんだな~。」と思っておりました。

 

 それはさておき本日のお茶。

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 お茶は16年はダージリンオータムナル。ジュンパナアッパー茶園のもの。
 お茶請けは頂いた落花生のお煎餅。
 1袋40枚入りなので、早めに食べないと湿気てしまう・・・・。

超・日本刀入門展に行った

 場所は静嘉堂美術館。世田谷美術館に匹敵するくらい駅歩がある。といっても徒歩20分くらいだが。んで、美術館入り口から館まで5分ほど歩く。世田谷美術館も砧公園に入ってから5分以上歩く。


 で、自分はのらりくらりと二子玉川駅から歩いていきました。時刻表が変わっていなければ20分に1本なので、歩いて行った方が早い。

 

 昨今日本刀ブームらしい。何でか知らぬが、敷居が低くなり人口が増えることはいいことだと思う。表層的に終わらなければな。

 で、専門用語が難しすぎるのは納得いくとして、どこを見ればいいか分からないとか全部同じに見えるという疑問を持っている人がいるということには驚いた。つーか、普通に見ても違うだろうがっ!知識なくてもそれくらい分からん?とツッコミを入れたい。


 展示品の1点1点に、この展示で初めての目の当たりにする人や、カンショウする人の為にも基礎知識満載の解説がついておりました。「カンショウ」がカタカナなのは、観賞の人もいれば観照の人もいれば鑑賞の人もいるだろうからという点からカタカナにしてみた。全部意味違うからね。

 

 日本刀がブームになる前から日本刀好きな自分は、観賞に関しては独学です。始めは書籍もネットも学習媒介なぞ一切使わずに、実物を目にして感じて、これに斬られて死ねるなら本望かも・・・・という感情を基軸に観てきた。
 現在は初心者向けの書籍を買ったりして来歴や背景を学んだりしているが(相変わらずネットは使わない)、やはり本物を目にするという行為には敵わないなと思う。
 あと、運がいいことに独自に辿り着いた見方と、展示品としての刀剣類を観賞するにあたって最適な方法が全く一致したこと。これは嬉しかった。尤もこれは誰でも行き着くと思うので、自慢にゃならんが。

 

 打ち刀よりもどちらかというと太刀が好きなので、室町初期以前のが好きですね。特に鎌倉時代は太刀の全盛期かつうっとりするようなものが多い。平安時代でも獅子王とか友成といった優美なものもあるけどね。そこまでいくと始めは実用品後美術品というよりは始めから芸術品といった方が相応しい領域のものだと思う。 


 展示品二十九振りは全て静嘉堂文庫美術館所蔵。秘蔵コレクションでここまで一堂に公開される事はなかったようだ。その中に国宝指定されているものもある。何を隠そう、手掻包永(てがいかねなが)である。手掻は大和五派といわれるうちの一派。包永は刀工の名前。
 包永もいいが、個人的にはそれよりも少しだけ後の新藤五国光の方が好み。優美にしてスレンダーな美人!(←戻ってこーい)自分が一番目にしているのが相州伝であるせいなのか、Made in 相模国は好きだ。

 

 天下五剣の一振りを作刀者、伯耆安綱(ほうきやすつな)が作刀した太刀もありました。展示品の中では最も古く唯一平安時代に作刀されたもの。10世紀とあったので、平安時代でも中期。文学や芸術面などを見ても色々と花盛りの時期のもの。
 展示の流れは古い⇒新しい。という流れになっており、その後戦国時代で臣下に下賜されたものをエピソード付きで紹介。それに刀に付き物の小道具や鍔、印籠が展示されていた。ここでも有名どころが♪後藤一族は勿論、柴田是真さんのもありましたよ。

 

 中身は古くても拵えは後世に作り直されたものが多いので、当世はどんなんだったんだろうか?と想像を廻らせるのも面白くはある。
 して、誰でもというわけではないが、日本刀を見に行ったことがある人が知っているようなものを挙げておくと、長曽弥虎徹(時代によって乕徹とも古鉄とも書いた)、備州長船シリーズ(備前長船と言えば通じがいいかな?)、一文字シリーズ、源清麿(四ッ谷正宗と言って分かるだろう)、来国光だろうか。一文字シリーズはバサラが好みそうな華やかさを持つ。来派は安定したクォリティーを打ち出すといえば何となく想像はつく? 

 

 春日大社展でもやったが、キラズの悪いクセが発動したのはいうまでもない。⇒合金などの材料組成や薬品処理、彫金技術及び道具、製作工程などを実物を前に思考する。大した知識も持ち合わせてもいないのに。
 分かっていますよ、人の邪魔になること自体。
 組成でいうなら金属だから、オーステナイトとかマルテンサイトとかそういったもの。分かる人は温度変化による組織変容図なり、粒状変化の組織写真なりを思い浮かべて下され。
 同じように作っても同じようにならないのは、人の思想が籠められてこういったものになったとも言い換えられるだろう。なら、作刀者(刀工に限らず)や所持者は何を思い描き、何を追い求めていたのだろうか。と思う。

 所持者は少なくともブランド品を持っているから人格にハクが付いたという、浅はかな考えではなかったと思いたい。

 

 この後裏庭へ。
 反対側の出入り口が秘密基地へ抜けるような感じで好きだったのだが、工事中だったのでこちらに回った。こちらは秘密の花園(←その表現はヤメレ)行き?

 あ、 時間の都合上写真は割愛。

 

胸部負傷

 大した事はない。
 三日月(鎖骨の窪みのこと)。から10cmくらい下のところが膿んだだけ。原因は不明。先程それが弾けたので膿みの核と血を剔抉(てっけつ)した。したら血が止まらなくなったので絆創膏を縦に貼っている。位置が丁度中央なんで何かの呪(まじな)いっぽい。

 

 子供の頃に比べて傷口が膿み易くなってきているのは、体質の変化なのか怪我し方の変化なのか・・・・・・。
 自分は今のところ入院するような大怪我というのはないので、その点はご先祖さんに感謝だな。一番ひどかった怪我は全治4ヶ月だったしさ。

 

 本日の「お茶」はなし。
 お茶の代わりに↓。

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 クロワッサンベーグル。両方の良いトコ取りをしたものらしい。美味しかったです。

 あと↓。

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 16年に収穫したナガノパープルのゼリー。トマトの皮を湯煎で剥いたかの如く、めろっと皮が剥けた葡萄が入っておりました。食感は寒天っぽかったが、ゲル化剤で固めている。

日本式双晶付き

 ペルー産の水晶の群晶です。

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 別名夫婦水晶とも言われる日本式双晶(ハート型の双晶)がついています。画像では一部しか写っていませんが。真ん中の赤い色は鉄分だろうかな?

 

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 これなら目立つっしょ?

 

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 逆さにしてみるとよく分かる。これの他にもそれっぽい形状のものは幾つか認められる。

 

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 日本式ということは、他国の名を冠された形式の双晶もあるんだろうね(って、確かあるはずだ)。
 自分は持っていないが、見た事がある中で面白いと感じたのが、日本式双晶が3つ連続して縦列状になっているというもの。

 先日手に入れた鉱物もアップしたいとは思っているものの、写真を撮る機会に恵まれない!

 

 本日のお茶。

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 お茶は13年はダージリンオータムナル。茶園名は忘れましたの、オータムワンダー。
 お茶請けは母から頂いたカステラ。どこのメーカーのものはかは分からない。

チーズケーキも絶品だった

 サロショで購入したクリオロさんのトレゾースペシャルというチョコレートケーキがある。
 普段はお茶請けをのまにゅっと呑んでしまう麿さんが珍しくゆっくりと食べた一品。そして母も絶賛していたもの。ついでに麿さんはお茶を飲みながらお茶請けを食べるということが出来ない。戻しそうになると言っていたので、道が閉塞するんだろうな。と思っている。

 

 で、そのクリオロさんの幻のチーズケーキなるものを手に入れた。10分間で2千個売れたというツワモノ。

 


 ・・・・・・とても美味しいんですよ。

 


 しかも値段がお手頃。
 こういった時にアリヤ茶園の2ndフラッシュ、サンシャインといったものを合わせるべきだと思うのだが、何を思ったのか安倍の百年茶を淹れた莫迦は自分である。当然お茶請け負けしました。お茶は美味しく淹れられたけどな。あ、画像は1/4カット也。

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 板橋区の向原に本店があるから今度足を運んでみようかと思っている。自分の行動範囲とは全く異なるが、往く価値あり♪
 幻のチーズケーキを始めとしたケーキ各種は配送も出来るそうなので、好きなら是非。⇒http://www.ecolecriollo.com/shop_tokyohonten.php

白い日

 バレンタイン(14日)⇒ホワイトディ(14日)⇒オレンジディ(14日)⇒メイ・ストームディ(13日)⇒ジューンブライドと続くそうだ。
 ジューンブライドについては諸説色々あるようだが、まぁ一例として上げておく。

 

 今年は2名に返礼。+母と麿さんに。チョコレートは貰っていないけど。
 母に↓。

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 麿さんに↓。

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 素っ気無かったよ~。
 母は花粉症がひどくて受け取りはしたけど、中身は見ず。麿さんは受け取りもせずに「そっち置いといて。」・・・・・・タイミングが悪かったから仕方ないのだが、ちょっとなぁ。で、二人とも台所に放置。飴だから表面べたつく前に自分が啖っちまおうかな・・・・。

 

 本日帰宅が23時以降という事でお茶はしていない。

たかたるう゛ぃ~

 新聞紙面で天気予報を確認したら、東京雪マーク付いてんですけど・・・・?名残り雪、ですかねぇ?


 最近全然書けていない詩ですが、今月中に若しかしたら1篇上げられるかもしれない。多分○○さんを絡めた隅屋正高視点のほにゃららなものになるかと。
 見慣れている人は分かると思うのだが、基本形がルバーイヤート。で、その組み合わせで段を組んでという成型方法で、成形した後に整形しているのでやたら時間が掛かる。その割りには大したものが書けているとは思えない(乾いた笑い)。

 そして今月中に2月と3月分のブログのホールを埋める。骨子は書けているのだが肉付けまだなんだよね・・・・。

 

 本日のお茶。

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 お茶はトワイニングのイングリッシュアフタヌーン。久々にミルクティー♪
 お茶請けは定番ですね、はい。双方共に頂き物です。

うだうだっと

 本当は越生(おごせ)梅園か高尾梅園に行きたかったのだが、先日麿さんの怒りを大いに買いまして、本当にちみちみと部屋の掃除をしておりました。もうやる気全壊。勉強しようと思っていた矢先に親に先に言われて「なら、しない。」という子供の心境そのまま(←マテ、大いにマテ)。
 余談だが、研究所内における自分のエリアは整理・整頓、清掃は行き渡っている。自分しか使う人がいないのでやらざるを得ないというのが実情でもあるが、義務教育で「次に誰が使っても良いようにすること。」を徹底して叩き込まれた所為もあるんだろうな。尤も自分のように小学校3年生の時から理科実験室で実験三昧というところは少ないようだが・・・・。


 で~まぁ、あとは洗濯したり、猫を天日干ししたり以下略。

 

 本日のお茶。

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 お茶は15年はダージリン1stフラッシュ、アリヤ茶園のスプリング・ディライト。
 お茶請けはモンテールさんの濃い苺のシュークリーム。と、北海道札幌市はノースフーズさんの日曜日のクッキー。泣き虫アップルパイ(シナモンなし♪)と寂しがり屋のストロベリー。
 アップルパイが一番相性が好かった。

都内放浪 ~百草園~

 今年は乾電池の予備も多めに持ち、写真を撮ることだけにとらわれず、色々と愉しんでまいりました。
 以降、植物の写真が続きます。

 

 先ずは梅から。

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富士牡丹。

 

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 2枚とも一の谷。

 

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 2枚とも見驚(けんきょう)。

 

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 古金蘭(こきんらん)。若しかしたら字が異なるかも・・・・。

 

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 小梅。冗談かと思ったのだが、本当にそういう品種名だった。

 

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 クレハ枝垂(クレハの字は分からず)。

 

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 満月枝垂。

 

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 明星。

 

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 2枚とも思いの儘。

 

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 蝋梅。
 蝋梅にも品種があるのだが、そこまでは分からなかった。

 

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 櫻鏡。

 

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 白加賀。

 

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 非常に見辛いですが、田毎(たごと)の月。

 

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 玉牡丹。

 

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 玉垣

 

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 これも見辛いですが、中央に白いものが点在しているかと。
 月の桂です。

 

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 2枚ともネームプレートはなかった。

 

 

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 お茶は12年のオータムナル。ネパールのハンドロールフローラル。
 お茶請けは東京都港区はグッディフォーユー六本木さんのチーズケーキ。プレーンとブルーベリーとラズベリー。全て半分にした。
 思ったより散らからず食べやすい。勿論味も美味♪惜しむらくはお茶との相性はあまり良くなかった。

春めいてまいりましたな

 寒の戻りで本日寒いですが、春独特のしっとりとした空気に長閑な空が広がっている。
 先日といっても昨日だが、学習センターに向かうにあたり、椿の垣根が綺麗だったので写真をアップ♪

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 全景。

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 源平桃のように、1本の木に赤系と白系と混合色のものが付くようです。

 

 本日のお茶。

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 お茶は16年はダージリン1stフラッシュ、アリヤ茶園のムーンビーム。
 お茶請けは見たまま。何か色々と間違っている気がする・・・・。あ、食べたのは3枚です。