昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

同じ茶葉でもここまで色が違う

 夏も近づく八十八夜でございます。てか、後一週間もしないうちに暦の上では夏!しかも今年は暑~くなるとか?負のIDPとエルニーニョでコラボってんじゃねーっ‼ “o( ̄‐ ̄*) プルプルってなもんです。

 

 話を元に戻して、この時期毎年必ずと言っていい程購入して飲むものがある。

 ↓それはコレ。

 2019年だけはそんな時間的余裕がなかった為飲んでいないので、実はまだ手元に茶葉があったりするんだよな(;^ω^)矛盾しているが、熟成新茶??

 

 こういったものを出しているのが静岡県だけなのか、そもそもこれを取り扱っているスーパーが入れているのがこれだけなのか(他のスーパーでは見ない)、お茶どころ新茶アソート(1回分)なんぞ出してくれないものかなぁ?と思っている。

 裏側の写真はないが、香りを引き出す淹れ方が明記してある。重量は8gと1回分。自分にとっては有難いサイズ。欲言うなら2,3回分が程好いと思っている。

 

 で、淹れてみた。

 良質なお茶なら4~5回は淹れられるとのことだが、これも結局は好みの問題なので気にしなくてもいいと思う。

 茶葉の写真はないが、こんな感じだ。

 

 1煎じ目。湯温80℃。抽出時間50秒。

 高めの温度で抽出したが甘さは十分。今年は澱少な目。

 

 2煎じ目。湯温90℃。抽出時間15秒。

 渋みを味わう2煎目よろしくしっかり渋い。

 

 3煎じ目。湯温100℃に近い。抽出時間0秒。

 香りを愉しむ3煎目?今年は花香が強めと感じる。

 

 自分は大体3回抽出することが多いのだが、各々の煎じで1口飲んで味わった後に1,2,3ブレンドにしてしまうことが殆ど。甘みと渋みと香りが混合するので理論的にはバランスがとれるはずだ。あくまで理論上での話なので、これが外道と思われる方も居ることだろう。それについては否定はせん。

 

 本日のお茶。

 お茶は3煎じブレンド静岡茶市場初取引のお茶。

 お茶請けは北海道札幌市はほんまさん製造(製造所は同社恵庭工場)のみそぱん。月寒あんぱん本舗謹製といえば、分かる人には分かるでしょう。

 手前は神奈川県横浜市はかをり商事さんのレーズンサンドウィッチ。奥は愛知県豊川市は香月堂さん販売、同県同市はル・フレンドさん製造のチョコレートクッキー。

 

 相性良かったのはみそぱんとレーズンサンドウィッチ。みそぱんは母が北海道の月寒あんぱん本舗にこだわっただけあり、美味しかった。味噌だけれどがっつり味噌味ではないのがグー。

 意外にも合ったのがレーズンサンドウィッチ。洋酒と喧嘩するかな?と思ったが、さしてきついものではなかったのと、クッキー生地のほどけ方がお茶と合っていた。

 惜しむらくはチョコレートクッキー。チョコレートたっぷりなのが禍いした。カカオ豆がエクアドルなのは別にいいのだが、華やかな香りも落とし穴だった。

 あ、ちなみにみそぱんは4個入りで、食べたのは1つだけです。