昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

1+2は反則ですかね?

 本日のお茶ヾ(〃^∇^)ノ

 お茶は静岡県初取引一番摘み茶♪但し1+2だ。

 お茶請けは、手前が三重県鳥羽市ブランカさんのバウムクーヘン。製造所は同県伊勢市

 奥は若鮎?と思いきや、兵庫県神戸市は阪神製菓さんの鯉もち。

 お茶に合ったのはバウムクーヘンで、お茶が進んだのは鯉もち。

 

 して、1+2は一体どういうことかというと、以下をご覧下さい。

 全く色が異なるかと。そして香りや味わいも多少異なります。

 

 でもこれ、同じお茶です。

 上が1煎じ目で、下が2煎じ目。

 

 自分は毎年今年の作柄は?と思って、1回の使い切りパッケージを購入する。

 そこのメーカーさんは8gに対して180mlが基本となるようだが、自分の場合は同量の茶葉に対して300mlお湯を注ぐ。薄いと感じる人もいるだろうけれども、自分は味も香りもそれで充分である。

 香りを引き出したいのか味を引き出したいのかによって湯の温度や抽出時間は異なるのだが、今回は1煎じ目は湯温70℃で50秒、2煎じ目は湯温80℃で15秒という条件の下で抽出している。

 それだけで写真のように異なる。もし3煎じ目を淹れるとしたら、湯温90℃以上で5秒という条件になるかな?

 

 少し条件を変えるだけで見た目はおろか、味や香りがここまで(←味と香りは分からんだろうて)変化するのって、煎茶だけではなかろうか?

 で、実際にお茶請けをつけてお茶をするに当たって、1煎じ目と2煎じ目を混ぜてしまっている。味も香りも違うのに。従って、タイトル通りになるわけだ。水色も変わるしね(1煎じ目も2煎じ目も味見はしている)。

 

 となると、1度のお茶の時間に600mlもお茶を飲むのか?と?

 今まで書いていなかったが1度のお茶の時間で飲むお茶の量は、250ml~700mlです。普段500mlのペットボトルを1本飲みきることも出来ないヤカラがだ、自分で淹れたお茶だけは話が別なのだ。何故なら自分好みの薄めの味にしてあるから(*゚ー゚)

 

 コロナの影響でお茶の試飲即売会は中止されているが、試飲が再開されることってあるんでしょうかねぇ?

 は、置いといて、試飲即売会の場合は”その場の雰囲気で飲む”ので、一般的な濃度でも比較的問題ないです。

 これで注意しなければならないのが、会場美味しかったからと言って購入しても、自宅で同じ味が出せるとは限らない。ということ。但し、自分で淹れなければ何だって美味しい。というタイプでなければ問題ないかと思う。自分は美味しく淹れられる自信がないから購入を見送るということはよくある話だ。

 

 最後に、今年は静岡県は1位に返り咲くことが出来るといいな。と思っている。余談だが、産地は安倍川や本山が好きだ。