昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

茶外茶も悪くない

 カメリアシネンシス以外の材料で作られるお茶のことを、茶外茶と言う。代表的なのは麦茶ですね。

 

 本日のお茶は茶外茶。近日飲んでいた東京麦茶ではなく、ちょっと変わったもの。原材料自体は変わったものではないけどね。

 メーカーはマキュレさん。

 

 パッケージの写真は撮っていないので、確認したい方はHPへ飛んでいただくとして、中身は↓

 原材料はりんごだけ。

 商品名が、りんごだけでつくったりんご茶。

 

 淹れてみた。

 こんな色。

 ダージリンの1stやホワイトティー系などに似ていますな。

 ティーバッグ1pで200~250mlが目安。5個入りで540円。

 

 一口目はなんか味も香りも薄く感じたのだが、飲む進めていくうちに計算された濃度だな。と思った。

 一口目が薄く感じるものは、最後まで美味しく頂ける。という法則。一口目から強烈なりんご感があると、途中で飲み飽きるか、満足感が先に来て持て余す。

 香りは始め薄く感じたのだが、戻り香がとてもりんごだった。

 

 その為、このお茶請けは失敗だった。

 右のお茶請けは程好かった。

 千葉県松戸市はさかえ屋さん製造、東京都中央区は丸井スズキさん販売の、ピスタチオのカステラ。

 それでだけで足りてしまったので、左のお茶請けは↓

 日本茶で頂きました。

 かなり低い温度で淹れた為、深蒸しなのに普通蒸しのように見える…。

 お茶請けは三重県伊賀市桔梗屋織井さんの檜笠。どう見てもどら焼きですが?(←ツッコむなよ)

 原材料のお砂糖の輸入先が掛かれていないのが気になるところです。

 

 マキュレさんが出している茶外茶は、りんごの他にいちごとラ・フランスとベリーがあるとのこと。いずれもお値段は同じですが、りんご以外は4pだそうです。

 

 原材料りんごだけなら、出がらしも食べられるだろう。と思って口にしてみたが、ホットケーキに練り込んでしまおうか?というくらい味気なかった。ま、当然と言えば当然だが、食べてしまえばエコではあるな。

 

 普段どちらかというとお茶ばかり飲んでいるが、茶外茶も悪くないなと思う。尤も資金が持つか否かは別問題としておく。