昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

古代エジプト展 女王と女神に行ってきた

 ミラーブログだよ。


 出品物全点日本初公開。ってなことで、行ってみた。
 内容は古代エジプト史上女性ながら統治者(ファラオ)となった女性6人のうち、最も重要且つ成功を収めた唯一の女性ハトシェプスト女王を中心に、女性をテーマにした展示。
 貸し出し先はメトロポリタン美術館

 

 古代エジプトは日本において支持層が多彩且つ厚いせいなのか、会場内は老若男女様々でした。ただ、最終日だったのにさほど混んでいなかったのはお彼岸の中日という事に加えて、展示物の間がかなり多く取られていた所為もあるんだろうな。実際動き易かった。

 展示は女性を題材にしているが、そんな深く掘り下げているわけではない。ただ、却ってそれが良かった。何でエジプトでは金製品が多く銀製品が皆無だったのか(銀は国内産出しないからなんだそうだ)、交易範囲などにも触れていたので、影響力の度合いなども分かり易かった。
 興味深かったのは王族の化粧道具という項目。現在と変わらないどころか、むしろこっちの時代の方がよりオシャレで美容などに気を使っていたんじゃないか?と思う。
 生まれながらに上に立つ者、求められるものが多くて大変だね。

 

 展示を見てそのまま帰ってきたのだが、帰途の途中何を思い立ったのか、靴下と上履きを買いにお店に入ったところ、偶然にも母に遭遇した(←いや、オマエそりゃ失礼だろ)。で、そのまま夕飯の買い物に付き合って、半分ほど仕度を手伝った。
  靴下は購入出来たのだが、上履きは自分のサイズだけがなかった・・・・・・。身長と足のサイズは人並みだからなぁ。しくしく。

 これからお弁当を作るのでこの辺で。