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昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

松島瑞厳寺と伊達政宗展に行ってきた

美術館・博物館 日本史

 大修理完成記念と伊達政宗生誕450年記念ってんで、松島瑞厳寺の秘仏五大明王像が特別初公開。ということで行ってみた。五大明王像は33年に1度ご開帳される秘仏。ついでに次は2039年(恐らく覚えては居るまい)。

 

 五大明王像は一躯も欠ける事も無く、後世の補いも無く平安時代に作られたままのもの。木造で年月の割りにはかなりはっきりと彩色跡が残っていて、作られた当時はもっと凄かったんだろうなぁと思わずにはいられなかった。
 好みの話をしてしまうと、それから時代は下るが鎌倉時代不動明王三尊像の方が自分の好みではある。神気との相性の問題もあるかもしれんが。
 五大明王像と三尊像はいずれも一木彫りで内刳りなし。

 WW2で宮城も空襲を受けている。よく焼失しなかったな。というのもあるが、空襲を受けたが故に復興と修復の過程で分かったこともあったようだ。

 

 展示名に正宗公の名が挙がっているのとその印象が強過ぎる所為か、それ以前の時代の展示品が少なかったが古刹であるが故に色々な関連も見ることが出来て楽しかった。
 例えば禅宗の影響、北条政子が寄進したもの、南北朝の影響、明治の廃仏毀釈の残骸など。南北朝はどっちの年号を切っているかによって南朝側か北朝側か分かるので、その間に何があったんだろう?とも思った。

 正宗公の絡みだと、彼が作った茶杓、書写した徒然草の本、詠んだ漢詩や和歌、書状、新発見された絵など人となりがよく分かる構成になっておりました。
 展示の最後には正宗公を挟んで右に細君の愛(めご)姫、左に長女の五郎八(いろは)姫の木造彩色像が安置されていました。
 
 そういったものとは別に興味深かったのが帯。江戸時代前期の帯って現在の帯とは異なり、細いんですよ。江戸時代初期は元々細かった帯がどんどん太くなってゆく過渡期に当たる。

 展示を後にしてショップで性懲りも無くお茶を購入。瑞巌寺オリジナルブレンドの健康茶で、クコの実が入っていたので迷わずレジへgo!しかし買うだけ買って自分は飲まない。主に飲むのは母や麿さん。邪悪の塊のキラズはだ、健康茶系は飲めないんだな。昇華するから。 
 それから時間が間に合ったので受付隣で御朱印を購入↓。 

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 帰宅時、最寄駅のスーパーで全国どら焼きフェスに遭遇し、全種類制覇はしなかったものの罠にはまってみた。
 結果↓。

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 本日のお茶。

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 お茶は深蒸し煎茶。
 お茶請けは東京都府中市は青木屋さんの御太鼓。餡の中に本葛粉が入っている為、普通のものよりも餡が透き通っている+焚きが緩い。