昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

返事に窮する

 いつもお弁当を作っているのだが、一緒にお弁当を食べている人に「献立はいつもどうやって組み立てるの?」と尋ねられた。

 特にレシピを探したりしてどうこうというのはない。それに、常に晩御飯の前に作るので、晩御飯のあまりを詰めるという事もあまりない。量が多いのを頂くということはあるが。

 

 今日は鰆の塩焼きを入れたが、たまたま石川県産のが安かったというのと、旬の外れになるから食べ収めとくかというのと、母や肉よりも魚の方が好きだからなぁ。といった理由で作った。
 彩りなどで悩むことはあっても、献立は基本的に食べたいものと食べてくれそうなものを、懐具合に合わせて(←重要!)「なんとなく」詰めているに過ぎない。尤も闇料理人がレシピを見て気合入れて何かを作ろうとすると、大抵失敗する。闇料理人にしろ、闇鍋料理人にしろ、それよりも更に神レベルの、本物から偽物を作る天才(材料が可哀相になるほどの料理下手)にしろ、そういったところは同じベクトルに流れる習性があるらしい。

 

 本日のお茶。

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 お茶は西湖龍井。
 お茶請けはブルボンさんのまるdeおさつ。美味しいからなんだろうと思うが、1枚48kcalと結構凶悪なレベル。