滅茶苦茶体力・筋力落ちているのに往く方がどうかしているのだが、保護監督責任者の意向ということで、往ってきた。
入口。
やたらと人がいたが、先に滝を経由して三頭山に往く路と三頭山の後に滝に往く路とに分かれまして、殆どの人が滝方向に向かった。自分等と同じルートの人達は皆無。で、すれ違う人達も10人もいなかった。
迷子になりようがないルート。途中で温度計があったので見たら5℃だった。そりゃーペットボトルの水が冷たくなるわけだ。
暫く歩いていたらこんな場所に…。どこのファンタジーな世界だよ⁉
ついでにここから先、少しずつすれ違う人が増えていった。
登山道は道が狭いとあったが、思っていたよりは道幅があったので、対向する人がいない限り特に危険はない。
左側が大体道幅(ギリギリではない。ただ、写真の下側はかなりの急勾配なので、転落防止の為余裕を持たせている)で、右側が歩くに適した幅(踏み固められている幅)。
途中もっと狭い場所もあるにはあったが、足1本分くらいの幅はあったので、濡れ落ち葉に気を付けていればよし。
曇っているわけでもなく、ぴーかんでもなく、歩くには程好いかと。落葉しきっていたのは少々残念ではあったがね。
見辛いけど三頭山の東峰。
中央峰。ここが標高が一番高い。標高1531m。
西峰。
三頭山は東京都西多摩郡奥多摩町・檜原村、山梨県上野原市、北都留郡小菅村にまたがる。で、ちょうどその境になっているのが西峰らしく、ここだけポイントが立派。
日本三百名山、山梨百名山の一つに選定されており、古くは山の神々が集まる場所で鹿妻山と呼ばれていたようです。また字は御堂山とも書かれていたらしい。
都民の森となっていて整備もされているのだが、それが元々の景観をダメにしたと評する人もいるとのこと。
西峰の山頂近くで見かけた木。
この1本だけこうなっていた。どうしたらこうなるんだ??
見辛いけど、蜿々(えんえん)と続く階段。同系色だから分かりにくいが、道に見えるところ全てが階段。
ムシカリ峠というところから三頭大滝方面に下ると、枯葉の中に苔の緑が眩しい。
途中にサワグルミやサルナシの木があります。そしていつの間にか沢が出現して川になって、合流を繰り返して三頭大滝になります。
峠から誰一人として会いませんでした。大滝を観賞し終えて暫く歩いたら4人グループとご夫婦1組とすれ違った程度。
水は綺麗だよ。
落差35mだったかな?冬に氷瀑になることもあるそうだ。
三頭大滝を見るに架けられたと思しい、滝見橋。
帰り道はウッドチップと落ち葉のふかふかロード。を25分くらい歩く。
山頂の眺望はいいので、もっと天気が良ければ富士山や雲取山など見ることが出来る。
コースとしてはそう難しいわけではないので初心者でもOKだが(そもそも自分も初心者ですけどナニか?)、冬はやめておいた方が無難。別の場所だが、冬はこんなになるからね。
時間が取れなかった方とはいえ、保護監督責任者には感謝。自分は明日筋肉痛決定だな( ̄▽ ̄;)
で、本日のお茶。
ホットミルクと母提供のごま三笠山。母は頂き物。とのこと。