昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

白雲の滝を見に行った

 誰が晴れるなんて言ったよ!?

 完全な雨を覚悟していたが、予想外の"さぷらいず"で朝は青空まで見えていました。

 

  で、今回行った場所は神奈川県足柄郡は奥湯河原。白雲(はくうん)の滝と去来(きょらい)の滝。下からではなく、バス停で言うなら天照山神社、つまり上からチャレンジ。

 白雲の滝⇒天照山神社⇒去来の滝そして同じルートを戻る。と行ってきました。途中、蛾とカエルがいっぱいでした。あと蜘蛛も。

 

 お守りの水晶を持っていくのを忘れたのが残念だったが、仕方ないな・・・・。

 

 雨上がりの割りには道はぬかるんでおらず、水も濁っておらず、途中綺麗に色づいた紅葉を受け取り、いきなり現れたるは白雲の滝。

 小さな祠もありまして、恐らく祀られているのは滝そのものかと。

 かなり近づくことが出来ます。上からぼたぼたとでかい水滴が降ってくるのを覚悟すれば、滝壺付近で手を水に浸すことが出来ます。水は冷たかった。

 

 あ、そうだ。この滝に来るまで、神社や仏閣その他特殊結界内に入った時に拒否されていなければ薫ってくる香り2種類に包まれました。一つは沈丁花か梔子にも似た甘い香り。そしてもう一つは樟脳のような檜のような、爽やかな香り。

 この薫香とやらは領域によっても異なってくるのか、柑橘の香りがすることもあるし、オークモスっていうんだろうか?という香りの時もある。ほぼ確実に言える事は、自分にとって不快ではないということだ。そして近くに香りの元自体がない。気のせいのような僅かな時間であることが多い。くらいだろうか?

 

 白雲の滝の神域はまだいい。そして天照山神社の結界内も悪くはなかった。自分にとって「うぅわぁ~・・・・・。」と思ったのが去来の滝。

 拍子抜けするほどの規模の小さな滝があり、その奥に去来の滝とやらがある。手前の滝からはちょこっと見える程度。領域内の手触りが明らかに異なるのが分かったんだが、キラズってば大莫迦なもんだから、見に行っちゃったんですよね。保護者と別れて。

 

 白雲の滝は分かるとして、この去来の滝に来るまで多段式に滝があったのにも関わらず、何でここだけ名称がついているのか?そんな疑問が湧いてくると同時に、物凄く怖くなった。写真を見る限り、確かに綺麗なんですよ。

 しかし皮膚感覚は言うんだ。"何かいる"と。出てきそうとかそういったものじゃあなくて、根拠のない確信のような思い。

 長居するべきじゃあないなと判断し、保護者が待つ場所にとっとと引き返した。正直なところ、ちゃんと本物が居たから良かった。真面目な話、それくらい怖かった。

 

 問題はその後。

 ・・・・監視つけられました。上からではなく、自分の目線の高さより少し上からざくざく視線が刺さりまくってました。白雲の滝辺りで少し弱まったものの、町に下りていくまでずっと付きまとっていて胸懐半泣き。

 

 この後は熱海でごはんにし、お土産を買いつつ帰宅しました。

 帰りは海の荒れが朝よりも酷くなっていて道路封鎖も近い?という状況だった。が、海上には空母(多分)がいました。海老名でホーネット飛行していたしね。甲板に戦闘機が居たままだと入港許可が下りないので入港するまで飛んでなきゃならないが、相変わらずドデカイ音だ。

 

 多少怖い思いをしたものの、滝は二つとも良かったので保護者の方には感謝<(_ _)>

 

 本日のお茶。

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 お茶はニルギリの水出し。

 お茶請けはニルギリといったらレモンだろう!という直球思考で、東ハトのハーベスト・チョコメリゼの塩レモン。

 相性はまぁまぁでした。

 

 追加。

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 海老名のパーキングでgetした、勝沼のピオーネ♪大きい粒は500円玉サイズ。味、香りもさることながら、蝋付きなのがまた好い。

 あと、残りが少なかったせいなのかこれが2千円でした。