昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

お茶の淹れ方?テキトーだよ

 当方色んなお茶を飲んでいる方らしいが、量がそんなに飲めないことに加え好き嫌いが激しい。でもって薄めのお茶が好みなので量が減らない。ついでに記憶力が良くないどころか途轍もなく悪いので、ノートを取っている。

 書いていることはそのお茶のプロフィールと個人の感想など。デジカメで茶葉と水色も記録している。以前は別のブログにアップしていたが、近年はめっきりアップしていない。

 

 で、タイトル通りお茶の淹れ方はテキトー。その割りにはパッケージにお茶の淹れ方が書いていないと(;゚д゚)エ…ナンデ?とか思ってしまう。そういう場合でも対処は出来るが、メーカー推奨の方法とかあるとそれを基準に好みの味を探しやすくなるんですけど?(パターンが在り過ぎて困るってケースもあるにはある)

 色々と試せる量あるならともかく、そういった買い方をしないからなぁ…。

 夏なら無精してこっちの方法を使うこともある。

 

 して、中国茶の淹れ方なんだが、当方茶盤(お盆じゃあない方)を持っていないので、巻き寿司を買った時についてきたすのこ(巻きすだれ)を使っている。その下には濃いめの釉薬が使われた器を使用。

 

 こんな感じになる。

f:id:runningwater:20211126185851j:plain

 茶壷(急須)と聞香杯(香りを嗅いだり水色を見たりする杯)のセットと茶海(取っ手がついているピッチャー)は持っている。これらは中国茶を淹れ始めた時に買い集めたものなので付き合いはそこそこ長い。

 ついでにお値段は茶壷が1600円、聞香杯のセットが3000円、聞香杯のトレーが200円、茶海が800円。メモにはないがしっかりと覚えているのは購入に至って物凄く逡巡したから。200円のトレーですら悩んで購入したくらいだ。

 

 場所とるからそんなに買い揃えたくない。という人には蓋碗(がいわん)が一つあればよし。自分も持ってはいるが、満水時が50mlという小さなもの。陶器ではなく青白磁器なので青茶を飲む時は使わない。

 蓋碗は専門店で相談しながら購入するのがベスト。それすら面倒という人は耐熱グラスがあればいい。そのまま茶葉を入れてお湯を注いで、濃いなと感じたらお湯を注ぎ足し注ぎ足しで注いでいけばいい(ここではそれに関する諸注意は割愛)。

 

 茶海があるのに何でピッチャーがある?とな?(青い蓋のやつ)

 繊細な舌を持っていないので、1煎目と2煎目の味がそう変わらない場合、混ぜちゃうんですよね、自分。

 その時、1煎目を聞香杯で味わって、2煎目も同じように味わってピッチャーで混合した後また聞香杯で味わって、問題ないのなら3煎目以降も混合する。勿論混合する前に聞香杯で味わいますが。

 

 大体の中国茶や紅茶は問題ないが、これを出来ないタイプの中国茶がある。記憶にある中では廬山雲霧の早摘みがそうだった。逆に遅摘みは問題なかった。採取時期が1週間しか違わないのに、その違いは一体?と思った。

 人によると黒茶も混ぜ繰らない方がいいらしいが、黒茶は殆ど飲まないので分からん。

 日本のお茶も出来なくないが、緑茶は向かないよ。尤も個人の好みに因るところではあるが。

 

 茶葉の写真や水色を撮影する場合、聞香杯のセットの左側にある口が広い方(品茗杯という)を使っている。

 紅茶や日本茶を淹れる場合は↓を使っている。

f:id:runningwater:20211126193727j:plain

 ティーボウル。所謂湯呑。

 これは真っ白。で、半磁器半陶器という代物。8分目で150mlという紅茶1杯の標準量になるので重宝している。

 これを入手する前はWEDGWOODのSAMURAIを使っていたのだが、使い勝手の良さからこっちで撮影している。

 メーカーは↓

f:id:runningwater:20211126194240j:plain

 見ての通り。

 

 こうやってセットを組んでいながら、本日のお茶はホットミルクだったりする。

f:id:runningwater:20211126193017j:plain

 お茶請けは熊本県熊本市は清正製菓さんの月下の熊本城。お土産です。自分は直接知らない人ですが、多謝<(_ _)>