昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

花の酒

 日本で初めてカスミソウが作付けされたのが熊本の菊池。

 そしてそのカスミソウから取り出した酵母を使って作られた日本酒がある。

 花酵母はその花の香りがするらしい。

 

 また、路地ものとハウスものでは採取出来る酵母の量が異なったり、酒母(しゅぼ)に適したものがなかなか見つからなかったりしたそうだ(うろ覚え)。

 あ、酒母って「日本酒を醸造するために培養された優良な酵母」の事です。

 

 酵母は自然界のありとあらゆる所に存在するので、花酵母を使った日本酒は他にもある。例えば広島県の薔薇の花酵母を使ったもの、山口県の桜の花酵母を使ったものなど。 

 酒は飲まないし、飲めないが、酵母の事や醗酵の事なんぞは面白いのでつい調べてしまう。あとボトルのデザインとかもね(実物見に行くこともあるが)。こういった時ネットは便利だね。時間忘れるのが痛いけど…。

 

 そういや、もうひやおろしの季節だねぇ。今年の出来はどうなんだろ。