昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

オマエも揚がってたんかい

 以前北海道苫小牧市はひまつぶし本舗、協和製菓さんのあげ天せんべいをブログにアップした時に、南部せんべいかと思ったと書いた。

 ……タイトル通りだった。

 

 本日のお茶。

 お茶は隠れてよく見えないが、冬煎茶です。

 お茶請けは岩手県二戸市は石橋煎餅さんの石窯焼きの揚げ落花生南部せんべい。下のは千葉県鴨川市は亀屋本店さんの鯛せんべい。

 

 先ず鯛せんべいだが、鯛と書かれていなかったら金魚と勘違いする可愛らしさ。味は甘めでお茶との相性は好かった。

 して、問題の?揚げ南部せんべいだが、あげ天煎餅に比べると格段にハード(堅固)!とはいえど、某乾パンや土佐の某お菓子よりは柔軟。何故なら歯が立つからだ。

 傍らでお茶飲んでいたオヤジが「何食べてんだ!?」と驚いていたくらいだから、食べる音はかなり大きかったと思われる。完食したら「食べ終えたのかっ!?」と更に驚かれた。昔程歯は丈夫ではないとはいえ、それくらいならまだ食べられますって。

 

 肝心の味の方だが、全体的にほんのり塩味で素朴な味。食べて直ぐに体温が上がったので、体温を上昇させる素材が入っているなと思って原材料を確認したら、生姜汁が入っていた。

 意識してよく味わってみたところ、ちゃんと生姜の味がした。あと、お茶を飲み終えた後に舌がヒリヒリしたので再確認も出来た。

 勿論こちらも相性好かった。

 

 あげ天せんべい、揚げ南部せんべい2点とも揚げ煎餅の濃い目の味付けではないので、お茶の香りも一緒に楽しめます。そして2点とも散らかるので食べる時に注意ですね。