昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

道明寺か長命寺か

 桜餅は米を使ったものと小麦粉を使ったものがある。
 画像のは白が粒餡で、赤が漉し餡。

 

 いずれも好みによる。
 ついでに葉っぱを食べるか否かも。紅葉の天麩羅と同じで結構手間が掛かっている。
 この桜餅は京都市のお多福庵さんの。葉っぱがとても食べやすい。

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 あ、お茶は緑峰です。

しゅん

 ↓。

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 熊本産。京都産は今年はまだ見ていない。
 唐辛子入り米糠で灰汁抜き♪う~んv化学反応♪(←職業病か?)

 

 これ、食べ方を考えた人も凄いが、実際に自分で作ってみると結構贅沢な食べ物なのだなぁと思う。
 筍と蕗とぜんまいと蕨と鰊を薄味で煮るというのがうちの春メニューの定番なのだが、キラズにゃそんな技量はないってことで、手抜き。

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 茹でた筍に鰹節と白だしを絡めてみたものである。
 味?一応食べられはするよ、うん。

 

 本日のお茶。

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 お茶は加賀棒焙じ茶
 お茶請けは父が法事で頂いた石川県羽咋郡はこぼりさんの葬式饅頭(法事だけに焙じ茶)。
 昔の葬式饅頭はもっとばかでっかかったが、これも時代の流れってヤツなんだろうか。

闇料理人が往く~♪

 うずうずうずうず・・・・ってなわけで、闇料理人魂発動。フィールドはお弁当。
 
 てなわけで、完成したのは↓。お弁当箱は母の。

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 雪花菜と鶏腿挽き肉のハンバーグ。芽ひじきと枝豆、各種調味料が入っている。毒味した母から、片栗粉を入れた方がよいとの助言を頂いた。
 あとは4色人参の付け合せ。人参は白と黄と橙と黒。赤はない。黒を入れたのは失敗だった。他に色が移っている(汗)。味付けは調味済みのお酢

 

 センスも何もありゃしねぇ(大笑)。尤もキラズに求めるだけ無駄だ。
 それなりに食べられるシロモノではあったようだ。

 

 そんなに高くなく調理次第で美味しくいただけ、かつお腹がいっぱいになるので重宝する。昔はお豆腐やさんに行って買い求めた記憶がおぼろげながらにあるのだが、今やお豆腐やさんを探すこと自体が困難だ。
 商店街の中に1軒あったのだが、無くなってしまった。冬に毎朝そこを通るともうもうと蒸気が上がっていて辺りに大豆の匂いが漂っていたっけな・・・・。
 あと、駅ビルの中を通って改札に向かっていたのだが、朝のはよから和菓子屋さんが餅を搗いていて、もち米を蒸している匂いと蒸気がよく風に運ばれて来たっけかな。駅ビルが解体工事されるに当たり和菓子屋さんは商店街の中に移転したが、別のところで餅を搗いているらしくそういった風情は見当たらない。


 その商店街は食堂が1軒、肉屋1軒、不動産屋1軒がなくなった。思い返せば喫茶店写真屋、本屋、パン屋、薬局、文房具屋、眼鏡屋、自転車屋、和菓子屋と色々無くなっているな。魚屋2軒と八百屋が3軒、練り物屋が1軒あるから、まだ比較的体力はある方だと思うが、いつまで続くだろうか?

 

 本日はばたんきゅ~しているのでお茶はしとらん。

名っ残り雪ぃ~

 南関東東部ではなかったですが、あったところはあったようだ。最高気温8℃って・・・・ナニ?


 親父が己が母親方の法事を終え、父方(宗家)にも立ち寄って帰ってきた。宗家にある仏壇は400年前のものだそうだ。仏間があるくらいだから別段不思議はないが、随分大切にされているのだなぁと思った。地域的にも信心深い人が多いと言われている所為かもしれないが。その割りにはその子孫は不信心どころか罰当たりレベルなんだが?正直孫の自分等よりもレベルが劣る。

 

 あまり体調が優れないので家で大人しくしていたが、お使いに行かされたりとさせられました。長ネギリュックに背負って帰ってきたら「Qちゃん、日本刀仕入れてきたの?」とか母に言われるし・・・・。

 

 体調は優れないとは雖も、寒いとお腹が空くのが早いので合い間合い間に食べていた。
 そんなわけで本日のお茶。

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 お茶は13年はタルボ茶園のオータムワンダー。
 お茶請けはカフェ専用のkitkatと、京都府京都市の紫野和久傳さんのあづき(小豆煎餅)。原材料が京丹後市久美浜産の小豆のみ。という、徹底した和菓子である。

 

 お茶その2。

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 お茶は静岡県の深蒸し煎茶。
 お茶請けは石川県鳳珠郡はいわずみさんの金沢あんふれーばー、能登金時芋。小さいが結構ガッツリ。あとは福岡県八女市は隆勝堂さんのよなわな(ダックワース)。八女産の抹茶入り。

 福岡といえば、本日開花宣言しましたね。

今回は見送り

 横浜の産業貿易センターにて、鉱物の展示即売会があるのだが、今回は見送り。
 3月に2回連続で業者さんのところのセールに参加したというのが一つと、今迄欲しかったフライパンを購入した為。母と半額ずつ出し合ったのにもかかわらず、5桁出費・・・・。

 

 そもそも親父がテフロンコーティングのフライパンを金ダワシで洗わなければ余計な出費せんで済んだ。使う前に取り扱い説明くらい読めっ!!てか、それくらい読まんでも分かるだろうがっ!!
 で、フライパンのコーティングが剥離してきたのを経年変化と言って憚らない。あんたのせいだってんだよ!3年も使っていないのにそう簡単に駄目になってたまるかってんだ。

 

 母が「高いの買っても、どうせ物の価値すら分からないのが駄目にするから安いのでいい?ホント親に似て困ったものね。自分で買いやしないくせに。」と言ったのを押しとどめて、「いっそのこと思い切って以前から欲しかったのを買ってみないかい?自分が出すからさ。」と言って母を折れさせたのはキラズで候(その後母が半額負担してくれたのは大変有難い)。
 ついでに前述の母の言葉には反論する術は自分にはない。事実以外のなにものでもないし、自分で買いに行きすらもしないのに文句だけは言う。我が親父ながら不良債権だよな。と思うことしきりである。
 
 じゃあ、まぁ、本日のお茶。

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 お茶はベレ氏から頂いたウバ。
 お茶請けは落ち武者さんから頂いた京都府は足立音衛門さんの王様のフルーツケーキと桜のパウンドケーキ。後ろに控えているのは女峰。
 麿さんに女峰を分けた時、「にょほにょほにょほ。にょほほほのほ。」と嗤ったのは、シャレとして取っていいのだろうか・・・・?

 

 両御仁ご馳走様にて候<(_ _)> 

星入り

 先日手に入れたスターサファイア。2つのうちの1つをアップ。
 こことは違うのだが、スタールビー?と言えてしまえるようなスターサファイアを見せていただいたことがある。
 スタールビーじゃあないのか?という質問をしたら、対象物を光に翳しながら「極僅かにオレンジがかっているから、これはサファイアに区分されてしまうんですよ。」とのことだった。
 同じ赤は赤でもオレンジではなく紫がかっているものはルビーに分類されるのだそうだ。

 

 コランダム、和名だと鋼玉石で、赤色のものをルビー、青色のものをサファイア、それ以外のものをコランダム(但し宝石名としてはサファイア)として分類されている。

 

 正面から見るとスターが見えない。
 春らしくかつ自分好みの色♪

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 影で分かると思うが

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 何気にぼりゅ~みぃ。

 

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 ちゃんと星は出るよ。

 

 本日のお茶。

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 お茶は杉谷さんのエクセレント紅茶。
 お茶請けは母提供の胡麻だんごやかす巻き。

春だからか?

 お彼岸が開けましたな。
 最近眠くてたまらない。そのうち嫌でも眠り続けなきゃならない日がやってくるのに、だ。
 春の苦味のある蔬菜が出回ってきているということは、身体も冬眠状態から覚めつつあるという事だ。春蔬菜の苦味は身体を完全に叩き起こし、冬眠モードにあった身体の毒を出したりする作用があるのだとか?

 

 人間は冬眠しないが、身体の働きを鈍らせて体力の消耗を防ぐ為にちょっとした冬眠のような状態になる。春先にそれがしっかりと解消されないと五月病の原因になるのだと!
 
 それはさておき、この時期に作られるまたは決まって売られているのが「ぼたもち」。でも何故か「おはぎ」と書かれているものが多い。
 物は同じだが、春の華やかさに因んで花王たる牡丹の花を、秋の雅やかに因んで最も愛された花(万葉集で最も詠まれた)の名を冠したはずなのだがなぁ。

 

 本日のお茶。

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 お茶は16年はダージリン1stフラッシュ、ムーンダコティー茶園のもの。
 北海道はもりもとさんの3種のチーズタルトとエッグタルト。

開花宣言!

 それはいいのだが、1月下旬の寒さだと。道理で吐く息が白いわけだ♪週末も天気はあまりよろしくないそうな。
 桜は標準木があり桜前線なるものが存在するのだが、梅にはないんだよなぁ・・・・。気まぐれだから。


 んーで、寒い日にはミルクティーというわけで、本日のお茶はミルクティーにしてみた。お茶はルワンダのだよ。

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 お茶請けはサンパカさんのマダレナ ショコラタ。週間予報を見越して解凍したのが功を成した。と取っていいのだろうな。

 

 ↓は昨日のお茶とお茶請け。キラズにしちゃあ珍しくポテトチップス。

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 お茶は加賀の棒焙じ茶
 お茶請けは埼玉県八潮市は菊水堂さんのポテトチップス。原材料は芋、油、塩だけ。
 145gで400円超えるのだが、g単価に直すと普通のものに比べるとちょっと高いのか?というくらいだ(普段食べないから値段知らんのよ)。
 
 普段食べないというよりは、味が濃すぎて嫌いなのだよ。しかしこの菊水堂さんのは開けたら最後。あとは推して知るべーし♪

寒気と暖気の反復横跳び?

 三寒四温は言ってしまえばタイトル通りかと。
 
 春の訪れというのは世界的に見て暴力的なのだなと思う。
 英語で春はライオンのようにやってくる。という表現があるし、中東ではブラックストームが来たら本格的な春の訪れ。という風物詩があり、フィンランド語には寒の戻り(タカタルヴィ)という単語がある。他にも探せば出てくるだろうけれど、知っているもののみ書いてみた(←どれだけ知識ないねん)。

 

 本日はサンルームにいれば非常に暖かかったんだろうなと思う。しかしながら風が強くてねぇ~。寒かったさ。
 自分がいる研究室の非常階段から富士山が見えるのだが、春の訪れと共に見えなくなり、ぼんやりと霞の中にその影が見えるのみである。東側は海なのだが、気候条件が揃うと辺り一面が真っ白で何も見えなくなるくらいの濃霧が発生することがある(朝限定)。濃霧(濃靄?)の中って、肺胞にねっとりと空気がまとわり付いてくるような感じで呼吸がしにくい。


 学校行っていた時も、春先に自分の影が目の前に映る位の濃霧が発生することもあった。こちらは夜限定だが。グループによって名称が異なるのだが、自分等の間では「ドッペルさんが登場する夜」とか「分身の術が使える時」という名称でしたね。あ、ドッペルとはドッペルゲンガーのことです。
 「こんなのが2人もいたら世界が終わるよ。」とかふざけていった日にゃ、「ならコーウォーカーに登場していただこうか~。」という悪ふざけが始まる。ドッペルさんの説明は割愛するが、コーウォーカーは自分が死ぬ前日に現れる自分のそっくりさんのこと。

 

 今日は寒かったけど、ミルクティーにはせず緑茶にしたよ。

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 お茶は緑峰。
 お茶請けは頂き物のお菓子。福岡県のアーモンド入りチーズおかきと鳥取県因幡の白兎まんじゅう。

干し猫作り

 お彼岸の中日ですな。ところで今年の社日はいつだっけ?
 今回お墓参りには行かない。連休だからだ。で、来週と思ったら宗家で葬儀があるとのことで親父がいない。というわけで、4月の始めに行こうかと。清明節あたりですかね?丁度桜の頃に当たると好いなぁ。
 3月中に別宅を取り壊すという計画だったようなのだが、まぁ叔父の諸始末(個人的には本当に始末しておきたい)と伯母の輾転反側(こっちはざっくし切り伏せておきたい)のコラボで延期になった。予定は未定だが、最後に泊まっておきたいなという気持ちがある。ここで淹れる紅茶が殊の外美味しいんだ♪

 

 それはさておき、猫達が外に出せー出せ~と五月蝿いので天日にさらしてみました。

 文太↓

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 入っているのは洗濯籠。何故横か?

 

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 狭いから!巨猫ゆえに。

 

 桜↓。

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 黒って日光吸収率がいいよね?

 

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 3分と持ちません。即日陰に避難。

 

 うちの洗濯干し場はL字なので避難場所があるのだが、各自の部屋のベランダは日影がないのでそちらには出しません。 
 血を分けた兄妹だから模様は同じなのだが、文太は金目の茶トラ。桜は濃い目のサバトラに緑目。その上に里親が早く見つかった姉のしーちゃんというのがいるのだが、その仔は三毛。カラフルですな。

 

 この子等は、前の飼い主さんが飼い始めて暫くしないうちに急に転勤ということになり、里親サイトに差し戻された。そこで縁があってうちに来ることに。

 候補者が結構居たらしいのだが、うちだけ2匹まとめて引き取ると申し出たのでそれが決め手の一つだったらしい。あとは面接でも猫の好きなように任せていたのもポイントが高かったようだ。
 面接の当日の事前電話連絡で小学生と間違えられたキラズ・・・・。父親同伴だったからよかったものの・・・・溜息。

 

 珍しくお茶の前にこれ書いているんだな。
 この後お茶にします。